
群馬県太田市にある「祥寿山 曹源寺」に参拝してきました。
曹洞宗に属するお寺になります。
太田市の北部、桐生市や足利市にも近い所にお寺はありました。
これといった最寄り駅は無いので、自動車で行かれた方が良いかもしれません。
駐車場は、境内の左側にある「参拝者駐車場」を利用できます。
自動車は、十数台位は停められそうです。
こちらのお寺の由緒は以下の通りです。
「文治三年(1187年)に新田家の祖新田義重が京都から迎えた養姫である祥寿姫の菩提をを弔うために建立された六角堂が起源である。
過去に二度の火事により本堂は焼失し(1852)、仏殿であった『さざえ堂』のみ現存し、これを本堂としてます。
寛政五年四月(1793)に関東の大工の祖といわれた町田兵部栄により十三年の歳月をかけて建てられたお堂は、間口・奥行きとも16.3m、高さ16.8m。
外見からは二階建てに見えるが内は三階建て。
堂内は回廊式といって同じところを二度通らずに元の所に戻れる構造になっている。
一階正面には本尊の魚籃観世音菩薩が祀られている。
その左側の通路より右回りに進んで二階三階と上がっていき、また回りながら同じ道を通らずに一階に戻ってくるといった造りになっている。
その回廊の内壁の一階には秩父三十四観音 二階には坂東三十三観音 三階には西国三十三観音の計百札所の観世音菩薩を模した観音様が安置されて、さざえ堂を一巡りすれば百箇所の札所を巡った功徳を得られると言われています。
境内には数多くのあじさいが植えられていて六月下旬頃の景色はすばらしく、このことから『群馬のあじさい寺』とも呼ばれています。
昭和五十二年九月(1977)に群馬県重要文化財に指定されました。」
こちらが山門になります。

仁王像が配されているので、仁王門と呼んだ方が良いかもしれません。
山門の両側にはこのような石標がありました。


何なんでしょうか?
山門の右には、紫陽花が咲いていました。

山門を入ります。

山門から本堂までは、西国・坂東・秩父観音霊場の御砂踏み場がありました。
山門を入ると、左側には鐘楼がありました。

また、手水舎がありました。

境内には紫陽花が植えてありますので、ちょうど見頃でした。
やはり、この時期の紫陽花はとても綺麗です。





こちらが本堂になります。

栄螺堂と呼ばれており、
西国・坂東・秩父観音霊場の百体の観音様がいらっしました。

拝観受付・御朱印受付から望む。
以前に拝観させていただきました。
立派な観音様ばかりでした。続きを読む
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