群馬県太田市の西部、旧新田町に寺院はありました。
駐車場は、門前にありました。
こちらの寺院の由緒は、次の通りです(上毛新聞社刊『ぐんまのお寺 真言宗』から抜粋)。
「寺伝によると、醫王寺は正保二年(1645)に中興開山良伝が再建し、真言宗烏山村西慶寺の末寺であった。『生品村郷土誌』によると、創建後久しく廃絶していたが、文政年間(1818〜1830)に再建したとある。
(中略)
不動明王は、万延元年(1860)に四国霊場四十八番札所西林寺から移したといい、通称黄金身代わり不動尊として今日も人々の信仰があつい。そのため、醫王寺は昭和六十二年(1987)9月に指定された北関東三十六不動尊霊場の第十番である。また、観音堂はかつて宝永五年(1708)4月に堯観によって邑楽・新田・山田三郡にまたがる東上州三十三番札所が創設されたが、醫王寺はその二十一番札所である。」
こちらのお寺には二度目の参拝になります。
前回は「東上州三十三観音霊場」での参拝でした。
以前の参拝日記→こちら
今回は北関東三十六不動尊霊場での参拝です。
こちらが入口になります。
寺号標になります。
参道を進みます。
こちらが本堂になります。
こちらが不動堂と観音堂になります。
中には大きな不動明王立像があります。
太田市指定文化財になっています。
御朱印は、北関東三十六不動尊霊場のものになります。
納経軸に頂きました。
不動明王の御守りまで頂きました。
寺院名:清池山 醫王寺
所在地:群馬県太田市新田小金井町982番地
宗 派:高野山真言宗
本 尊:薬師瑠璃光如来
札所等:東上州三十三観音霊場 二十一番札所
北関東三十六不動尊霊場 十番札所
上州新四国八十八ヶ所 五十六番札所
御詠歌:妙なるや 法の蓮の 花咲きて 心の底も すめる小金井