まほろば御朱印紀行

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

日光市

日光東照宮 年越しの大祓の剣祓札(栃木県日光市)5

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 日光東照宮より年越しの大祓の授与品が届きました。「剣祓札」になります。授与所にはならんではいない授与品かと思います。

 日光東照宮で祈祷祈願をしてもらおうかな?と思っても、この時期は雪で自動車で行くのは大変かなと・・・
 春先に行くかな。

 陽明門
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 「聞かざる、言わざる、見ざる」
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神社名:日光東照宮
鎮座地:栃木県日光市山内2301番地
祭 神:徳川家康公
相 殿:源頼朝公 豊臣秀吉公
社格等:旧別格官幣社
札所等:全国東照宮めぐり
    奥の細道関東路三十三ヶ所霊場 二十五番札所

日光山清滝寺 しらみ地蔵の御朱印(栃木県日光市清滝一丁目)5

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 栃木県日光市の西部、二社一寺の世界遺産から中禅寺湖に行く途中の国道122号線と国道120号線が交わる「細尾大谷橋」という交差点を少し北に行った所にお寺はありました。近くには、古河電工がありました。

 これといった最寄り駅はありません。わたらせ渓谷鉄道「足尾駅」から市営バスが出ているようですが、本数が少ないようです。できれば自動車で行かれた方が良いかもしれません。

 駐車場は、道路を挟んで反対側にありました。少々狭いので気をつけて下さい。

 詳しい史料は残っていないようで、由緒は不明になります。こちらのお寺の本尊である「千手観世音菩薩」は、坂東三十三観音霊場十八番札所である「日光山中禅寺」の本尊の末木で彫られたものと伝わり、中禅寺の前立て本尊の役割を果たしたそうです。男体山は女人禁制だっため、女性の参拝者のための札所として栄えたそうです。明治時代には廃仏毀釈により廃寺になってしまいました。足尾銅山採掘に本格的に着手した古河が足尾への進出によって町が復興をして、円通寺と合併し再興したそうです。

 寺院の入り口になります。
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 とくに山門はありません。

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 坂東三十三観音霊場十八番札所と下野三十三観音霊場一番札所の石標になります。
 坂東十八番札所は中禅寺ですが、女人禁制であったためこちらのお寺で参拝したそうです。

 鐘楼堂になります。
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 手水舎になります。
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 六地蔵になります。
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 境内には地蔵堂があり、「しらみ地蔵」が祀られています。
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 案内板によると以下の由緒が記されていました。
「日光市指定有形文化財
 石造地蔵菩薩坐像
 年紀銘から天正年間(1573〜1591)に製作された子とがわかり、この時期の日光における石仏研究の貴重な資料である。
 像容は近世の坐像と比較し、肩が極端になで肩となっている。袈裟の文様線は単純で、首部の襟ぐりが深い。像の厚みもあり量感あふれるが、全体的に簡素である。
 かつては清滝神社付近の路傍に祀られていたと伝えられ、この前で浮浪者がひなたぼっこをしながらシラミ取りをしていたといい、そのことから『しらみ地蔵』と呼ばれている。
 平成18年3月3日指定
  日光市教育委員会」

 「虱(しらみ)」を取ることから嫌なことを取り去ってくれるお地蔵様のようです(´人`)

 境内はまだ紅葉はまだまだです。
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 今月末から来月は見頃かもしれません。その時期の参拝をお勧めします。

 御朱印は、境内右側にある「庫裡」で頂けました。二種類ありますが、今回は「しらみ地蔵」の御朱印を頂きました。御朱印代は300円です。






寺院名:日光山 清滝寺
所在地:栃木県日光市清滝一丁目9‐27
宗 派:天台宗
本 尊:千手観世音菩薩
通 称:清瀧観音
札所等:下野三十三観音霊場 一番札所
    関東百八地蔵尊霊場 四十九番札所
御詠歌:おおいなる 仏の御手の ちからにて 濁る心も 澄む清滝

日光東照宮 夏越の大祓特製御神符(栃木県日光市)5

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 徳川家康公を祀り日光東照宮の夏越の大祓に申し込みをしました。
 神事後、大祓特製剣祓札が郵送されてきました。天下泰平になりますように。

 





神社名:日光東照宮
鎮座地:栃木県日光市山内2301番地
祭 神:徳川家康公
相 殿:源頼朝公 豊臣秀吉公
社格等:旧別格官幣社
札所等:全国東照宮めぐり
    奥の細道関東路三十三ヶ所霊場 二十五番札所

日光二荒山神社中宮祠 七福神御朱印(栃木県日光市中宮祠)5

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 栃木県日光市山内の日光東照宮の隣に鎮座していました。


 こちらの神社の由緒は、次の通りです(國學院大学日本文化研究所編『神道辞典』による)。
「〈祭神〉二荒山大神(大己貴命、田心姫命、味耜高彦根命)
 〈指定文化財〉大太刀一口、小太刀一口(国宝)、金銅装神輿(三基)、御撰和歌集、大太刀二口、太刀一口、剣、下野国男体山頂出土品、温泉神社銅祠(重文)。本社本殿・拝殿・神輿舎・神橋、中宮祠本殿・拝殿をはじめ本社・別宮・末社の主要建造物の多くが重文。
 〈例祭日〉4月17日(弥生祭、4月13〜17日) 〈神事〉武射祭・蟇目式(ひきめしき)神事(1月4日)、開山祭(5月5日)、登拝祭(7月31日〜8月8日)、日光連山登拝祭(8月下旬)、仲秋登拝祭(9月21日)、閉山祭(10月25日)
 〈由緒〉関東平野北方に聳える二荒山(男体山)は神の鎮まる霊峰として太古より信仰されたが、天応二年(782)沙門勝道が初登頂の大願を果たし、山頂に小祠を祀ったのを頂上奥宮の起源とする。一説によれば『延喜式』には名神大社に列し、神階は正一位に進んだとされるが、『延喜式』に記載された二荒山神社は宇都宮二荒山神社とする説もある。
 日光市山内にあり、東照宮に隣接する本社のほか、中禅寺湖畔に中宮祠が、さらに男体山頂に奥宮が鎮座する、二荒山の名義については、弘仁七年勝道上人の開闢により男躰女躰の二神が現われた、すなわち二現(ふたあれ)からきたとする説。あるいは、観音浄土の補陀落浄土から転じたとするせつなどがある。
 十七世紀はじめ、幕府により、この古来の聖域の上に東照宮が創建されることとなり、この神社も幕府から地主神として厚遇を受けた。江戸時代まで神領は七十余郷という広大なものであったが、今も男体山はじめ女峯山、赤薙山、太郎山、大真名子山、小真名子山、前白根山、奥白根山のすべてが境内で3,400ヘクタールに及び、華厳滝やいろは坂もここに含まれる。日光市の氏神としての氏神としての崇敬も受けている。
 男体山山頂からは昭和三十四年の学術調査により古墳時代にはじまるおびただしい信仰遺物が出土しており重文に指定されている。
 〈旧社格〉国幣中社(明治六年)」


 入り口になります。
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 神門になります。
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 神門手前の左側には稲荷神社が鎮座していました。
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 拝殿になります。
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 社殿全景になります。
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 奥の宮までの登拝口になります。
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 御朱印は、たくさんありました。
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 御朱印は、祈祷受付で頂けました。御朱印代は500円でした。
 御守りや御神札といった授与品はありました。




神社名:日光二荒山神社中宮祠
鎮座地:栃木県日光市中宮祠2484番地
祭 神:二荒山大神(大己貴命 田心姫命 味耜高彦根命)
社格等:延喜式内社 下野国一宮 旧国幣中社
URL:http://www.futarasan.jp/

日光山中禅寺 大黒天の御朱印(栃木県日光市中宮祠)5

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 栃木県日光市にある日光山中禅寺の「大黒天」の御朱印になります。下野七福神の一尊にあたります。
 授与所で頂きました。 

 大黒堂になります。
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 「波之利大黒天(はしりだいこくてん)」が祀られています。
 日光山を開いた勝道上人が男体山登拝を祈願、中禅寺湖の波の上に大黒天が現れ、祈願が成就したと伝わるそうです。

 境内からの男体山になります。
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寺院名:日光山 中禅寺
所在地:栃木県日光市中宮祠2578番地
宗 派:天台宗
寺格等:日光山輪王寺別院
本 尊:十一面千手観世音菩薩
通 称:立木観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十八番札所
    下野七福神 大黒天
御詠歌:中禅寺 登りて拝む 湖の 歌の浜路に 立つは白波
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日本のまほろばを探して社寺を参詣してます。社寺参詣道代表師範&御朱印ブロガーです。伊勢神宮・靖国神社・世良田東照宮・久能山東照宮・鳳来山東照宮の各崇敬会に入会しています。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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