群馬県みどり市の中の旧大間々町にあるお寺になります。
最寄り駅は、わたらせ渓谷鉄道「大間々駅」、東武桐生線・上毛電気鉄道「赤城駅」になります。
お寺専用の駐車場はありました。自動車は数十台は停められそうです。
こちらのお寺の由緒は、次の通りです。
「光栄寺は京都の東山にある智積院を総本山とする真言宗智山派に属している寺院になります。
正式には瑠璃光山醫王院光榮寺と称し、薬師如来を祀り、慶長八年(1603)にこの地に良瑜上人と大間々六人衆によって創建されました。
開山良瑜上人が携えてきたご本尊の薬師如来様は柿の木で造られている為、別名柿薬師の寺といわれております。
毎年十一月の第一日曜日には柿薬師大祭が行われ、御本尊薬師如来の功徳にあずかろうと多くの善男善女で賑わいます。渋柿が太陽の光を浴びると、渋みが取れ、甘柿になることから、人間を柿に見立てて御本尊の光
を浴びることで、知らず知らずに犯してい悪(アク)を取り除き、きれいな心と身体になって、来る寒い冬を乗り超えるという信仰で三百年程続いているお祭りです。近年には人形供養も行っています。また1月8日には厄除け大護摩供法要を行っています。厄除、家内安全、方位除、交通安全、商売繁盛などの祈願を行っており、近在の方々がその年の無事を祈ってお参りをされます。(後略)」
春の彼岸の終わりに参拝してきました。
山門です。
ちょうど本堂では法事をしていました。
御朱印は、関東九十一薬師霊場のものを頂きました。中央の印は御御影のようです。御朱印代は300円です。
各種御守り(500円)はありました。
寺院名:瑠璃光山 医王院 光榮寺
所在地:群馬県みどり市大間々町大間々1056番地
宗 派:真言宗智山派
本 尊:薬師如来
通 称:柿薬師
札所等:関東八十八ヶ所 八番札所
上州三十三観音霊場 一番札所
関東九十一薬師霊場 四十九番札所
御詠歌:柿薬師せいなる光あびながら 祈りの声を耳にふれつつ(関東八十八ヶ所)
山の名の るりを土なる かの国の らみちはこがねの さかひとぞきく(上州三十三観音霊場)