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御朱印
2020年09月18日06:39
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2019年12月09日20:21
栃木県足利市の中心部からすこし西へ行った所に神社が鎮座しています近くに通六丁目八雲神社や足利織姫神社がありました。
神社専用の駐車場はありませんので、近くのふれあいセンターの駐車場を利用しました。
こちらの神社の由緒は、次の通りです(2ヵ所ある案内板による)。
「厳島神社
祭神 市杵島姫命
大祭 旧暦四月初己日
御社はもと長尾家伝来の守護神として西宮町の長林寺に祀られておりましたが1868年の神仏分離令(廃仏毀釈)により当地へ遷座されたものであります。
弁財天は古く農耕水運の守護神として良民に福徳を与え尚情操とやすらぎをほどこす女神として住民にしたしく弁天様といわれ拝神されてまいりました。
遷座以来当地域に於ては水火の災なく今日隆々として楽しく生活が暮らせますのも御神威の御加護によるものであります。
御祭神の御祈祷については
家内安全 商売繁盛 開運福徳 交通安全
の御神威はもとより入試合格良縁祈願の御加護も大きく尚長尾城主の但馬守景人は山ノ内上杉氏の老臣長尾景仲の一族で文正六年(1466)に足利庄の地頭として来足六代にわたり百二十余年領主として大過なく務められたのも御神威によるものとされております。今日御神威のしからしむるところにより崇敬者は年々増加しておりますのも御加護によるものと存じます。
足利市通六丁目 厳島神社奉賛会」
「足利七福神
弁財天 長尾弁天
六丁目弁天は、足利領主三代目の長尾景長が、西宮の長林寺に祀ったものであり、長尾七弁天の一つとされている。その後、明治元年の神仏分離令により現在地に遷座し、厳島神社となった。以来地域の守護神として厚く敬神され、安芸の宮島を見学して、それを模した鳥居も奉納された。この地域は、水害、火災もなく、各家庭や町内が仲よく和合して人情も厚い。弁天様のおかげと深く信仰され清掃もみんなで行っている。
弁天様は、水神・芸術の神であり、財宝利得をもたらす女神である。
お祭り5月第二日曜日」
鳥居
境内は狭いくらいです。
足利長尾氏が祀った弁財天が神仏分離で厳島神社になったみたいです。
足利長尾氏の同族は越後長尾氏になります。
御朱印は、社殿に貼り出されている個人の方に電話をして御朱印を頂きにあがります。
神社名:長尾厳島神社
鎮座地:栃木県足利市通六丁目3177番地
祭 神:市杵島姫命
通 称:長尾弁財天
別 称:通六丁目厳島神社
社格等:旧無格社
札所等:足利七福神 弁財天
2019年12月07日20:55
群馬県安中市の西部、国道18号線の崖下にお寺はありました。
最寄り駅は、JR信越本線「松井田駅」になります。
お寺専用の駐車場はありました。自動車は十台位は停められそうです。
こちらの寺院の由緒は次の通りです(雄山閣出版刊『日本名刹大事典』による)。
「真言宗豊山派。竜本山、松井田院。本尊は千手観音。
開創は寛元元年(1243)。開山は慈猛。開基は不明。鎌倉仏教の成立に刺激され、真言宗では関東への進出が見られた。その中心寺院が醍醐三宝院の頼賢の開いた鎌倉の常楽院である。頼賢の主な弟子の中に、下野の徳星寺を開いた慈猛がいる。この慈猛が当寺を開いたことななっている。開山以降の寺伝には不明な点が多いが、元亀・天正期(1570〜1591)には武田信玄から寺領が寄せられ、十五世秀算は徳川家康の帰依を受け、その指示で本山に進み、第四世能化となったと伝えられる。安永二年(1773)松井田の大火で類焼し、文政八年(1825)三十二世通音が本堂を再建している。
『江戸幕府寺院本末帳集成』によると、本寺は山城国醍醐報恩院、朱印地は八十九石六斗余、末寺三か寺、門徒五か寺、脇坊九か寺があげられている。朱印地の広さからも当寺の寺勢、寺格の高さが想像できる。
寺宝には、木彫不動明王像(県文)があり鎌倉時代の作と推定されている。仁王門(県文)が単層切妻造で蟇股・欄間彫刻には桃山期の遺構が残るとされている。また安山岩製の石塔婆三基(県文)は中世の形式を有し、その中の一つは観応三年(1352)の銘を有する。中世文書では武田家定書二通・垪知康忠状・北条家朱印状・大道寺政繁判物の五通を所蔵する。」
妙義山や碓氷峠の近くに寺院はありました。
山門
不動堂は「不動明王」が祀られています。
北関東三十六不動尊霊場四番札所の札所本尊になります。
戦国時代の武将「武田信玄」も戦勝祈願に詣でた不動明王とされます。
本堂は千手観音が祀られています。
関東八十八ヶ所二番札所、新上州三十三観音霊場二十一番札所の札所本尊になります。
境内からは妙義山が見えました。
御朱印は、不動堂右側にある庫裡にて頂きました。千手観音(上州三十三観音霊場・関東八十八ヶ所)、不動明王(北関東三十六不動尊霊場)があります。御朱印代は各300円です。
なお、北関東三十六不動尊霊場三番札所「室田滝不動尊」のご住職が不在の場合、四番札所のこちらの寺院で納経受付をしています。
腕輪念珠(三種類、各500円)、交通安全御守(500円)の授与品はありました。またオリジナルではない御朱印帳(一冊1,100円)があります。
寺院名:龍本山 松井田院 不動寺
所在地:群馬県安中市松井田町松井田甲987番地
宗 派:真言宗豊山派
本 尊:千手観音
札所等:北関東三十六不動尊霊場 四番札所
上州三十三観音霊場 二十一番札所
関東八十八ヶ所 二番札所
御詠歌:その上は 幾夜経ぬらん たよりにも 千歳はここに 松井田の里
2019年12月01日08:15
群馬県前橋市の中心部から少し北に神社は鎮座していました。
自動車は境内に停められますが、月極め駐車場と兼ねているみたいで・・・
こちらの神社の由緒は、次の通りです。
「国領町琴平宮の歴史
祭神 大物主神 大山祇神
創建年月は不明である古くは金刀比羅宮と書き金毘羅、金比羅大権現と称した。
慶長六年(1601)に徳川家康の命令で酒井河内守重忠が川越城主から厩橋城主に代った時、当社に家臣をつかわして着城奉告祭を行ない以後酒井氏が代々崇敬してきた神社である。
徳川家綱が征夷大将軍に任ぜられた時、厩橋城主酒井忠清(四代城主 大老下馬将軍といわれた)が家綱に代り京都の朝廷へお礼に出向いた折り、道中の安全祈願をして大任を果たした。帰城後六歌仙の額を献じて奉賽祭(お礼参り)を行なっている。慶安四年八月(1651)のことである。
その後寛延二年(1749)に、松平大和守某が姫路から厩橋城主として移ってきた時も着城奉告祭を行ない前の酒井氏と同様に篤く崇敬した。
また当社は庶民の信仰を集め旅立ちにあたり道中無事を祈願する人が多く、文化文政の頃(1804〜1830)は広瀬川の舟の往来が盛んで沿岸住民からの奉額等がずいぶんあったようである。
文化八年(1811)には手水舎と鉢の寄進。文政十二年(1829)と天保三年(1832)にはそれぞれ立派な燈籠が一対ずつ奉納されている。
天保十一年6月(1840)には、社殿お建て替えがなされた。当時の世話人は、島田専兵衛、井下清七他十名の前橋の名主たちであった。
当社が道中安全旅の神様として人々から信仰され隆盛であったのは文化・文政・天保・弘化の頃(1804〜1847)で毎月九・十両日特に十月の大祭には参拝の人々が列を作り広瀬川にかかる厩橋を経て細ヶ沢かた当社に通ずる道筋は露天商が連なり遠くは利根・吾妻・新田・佐波・多野・甘楽にわたる広い地域からも集り境内には小屋掛け舞台を設けて諸芸を演じ、一隅の土俵では、氏子連の奉納角力があり近郷近在きっての、にぎやかなものであったという。
規模こそ壮大ではなかったが、長い歴史と共に生きてきた大木に囲まれて、人々に親しまれ静かな憩いの場であった琴平宮は、太平洋戦争中昭和二十年八月五日前橋大空襲の折りに社殿やゆかりの品々と共に焼失し、往時をしのぶよすがとてないのは、まことに惜しまれる。
現社殿は昭和三十三年建立。境内は区画整理の為およそ三分ノ一の広さに縮小された。境内には二社があったが、現存するのは、稲荷神社(百十年前に川越町奉行所内から移築)のみで他は定かでない(淡島神社もあった)
昭和四十九年十月」
境内は狭く、社殿自体も大きくはありません。
社殿左側には「北野稲荷神社」が鎮座しています。
昭和四十九年(1974)に氏子さんにより作られた案内板によると、110年前に川越町奉行所内からの遷座だそうなので、文久四年or元治元年(1864)に松平大和守直克時代に勧請かと思われる。当然祭神は倉稲魂命でしょう。
遷座当時は松平大和守直克はまだ川越城主、文久三年(1863)に前橋城を再築城を幕府に願いで、慶長四年(1867)に前橋城主に返り咲いている。
御朱印は、前橋東照宮にて書き置きが頂けます。初穂料300円です。
神社名:国領町琴平宮
鎮座地:群馬県前前橋市国領町一丁目1‐18
祭 神:大物主神 大山祇神
社格等:旧村社
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取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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