桐生市の中心部から少し北に行ったところに神社は鎮座していました。桐生市の中心部を南北に走る「本町通り」を来たに行くと鳥居が見えてきます。
最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」、もしくは上毛電気鉄道「西桐生駅」になります。徒歩では数十分位はかかりそうです。
東武桐生線「新桐生駅」からだと徒歩ではかなりかかります。
駐車場は鳥居の左を入り、参道右側に停められます。
こちらの神社の由緒は以下通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「桐生市天神町の旧県社。祭神は天穂日命・菅原道真。例祭は4月25日、10月25日。式年大祭には各町から出す動力で操る人形踊りがある。
景行天皇の御代、上毛野君御諸別(かみつけぬのきみみもろわけの)王が当地の国造となり土師部に命じて磯部の岡に天穂日命を祀らせたという。国内神名帳に従四位磯部明神とある。
桐生氏の藤原国綱が現在地に遷し、桐生家に縁ある北野天満宮を勧請・合祀し桐生天満宮と称した。
桐生領内五四か村の鎮守となる。」
また、東京堂出版刊「神社辞典」によると次の通りで。
「群馬県桐生市天神町。旧県社。天穂日命・菅原道真を祀る。
観応年間に桐生家の崇敬によって、北野から同社に道真を配祀した。
歴代徳川家の祈願所となる。」
年が明けましたので、「初詣」に来ました。やはり、参拝者は多いです。
こちらが鳥居になります。
参道途中の二の鳥居になります。
茅の輪がありましたので、作法通りくぐらせて頂きました。
神門になります。
神門前には、「撫で牛」がいらっしゃいました。
なでなで😄
社殿になります。
通常は御守り・御神札・御朱印は参道途中の「宮司宅」にて頂けますが、参拝した日は、社殿手前の左側にある「授与所」は開いていました。
今回は。桐生天満宮の御神札を頂きました。一体800円になります。
その他に開運招福・厄除・交通安全・安産等の各種御守り(初穂料:750円)や各種御札(初穂料:1,500円〜)がありました。
厄除、方位除、合格祈願、商売繁昌、開運招福、家内安全等の祈祷祈願は、受け付けているようです。ご希望の方は神社までお問い合わせください。
神社名:桐生天満宮
鎮座地:群馬県桐生市天神町一丁目2‐1
祭 神:天穂日命 菅原道真 祓戸四柱
社格等:旧県社
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