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東京都には、目黒・目白・目赤・目青・目黄という「五色不動」という不動明王が存在します。
一説には、江戸時代に天海が作った江戸の「結界」だと言われていますが、本当はどうなんでしょうか・・・

さて、今回ブログに書くのは「大聖山 東朝院 南谷寺」という天台宗のお寺になります。
「目赤不動尊」と呼んだ方が通りが良いかもしれません。

最寄り駅は、東京メトロ南北線『本駒込駅』になります。
2番出口を出て、徒歩で数分の所にお寺はありました。

文京区は、社寺が多くあります。その中で曹洞宗のお寺『諏訪山吉祥寺』が近くにありました。

目赤不動尊に参拝しようと駅を降りて、本郷通り沿いを歩いていきました。

山門自体が無いので、通りすぎそうになりました。

境内に入り、右側には「不動堂」があり、いわゆる「目赤不動尊」が祀られており、参拝できます。
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不動明王のお顔が拝めます。

本堂に参拝をして、御朱印を頂こうと不動堂の左側にある「庫裡」へ行きました。
「関東三十六不動尊霊場」・「五色不動」の二種類がありますが、墨書きは共に「目赤不動尊」になります。御朱印代は、各300円でした。
何だかお題目みたいな御朱印です。

「不動堂」の中に由緒書きはありました。

全体的な雰囲気としたら、普通の「檀家寺」といった感じです。

「諏訪山吉祥寺」にも参拝しましたが、大寺でした。




寺院データ
寺院名:大聖山 東朝院 南谷寺(なんこくじ)
住 所:東京都文京区本駒込一丁目20‐20
宗 派:天台宗
本 尊:阿弥陀如来 不動明王
札所等:関東三十六不動尊霊場 十三番札所
    江戸五色不動 目赤不動尊