埼玉県にある「金鑚山 大光普照寺」に参拝してきました。
天台宗の別格本山になるお寺になります。
埼玉県の北部、本庄市の隣の児玉郡神川町にお寺はありました。
最寄り駅は、JR八高線「児玉駅」、JR高崎線「本庄駅」になります。
徒歩ではかなりかかりそうです。
出来れば自動車で行かれた方が良いです。
駐車場はありました。
こちらの神社の由緒は、次の通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』より)。
「埼玉県児玉郡神川村にある天台宗の寺院。金鑚山。通称金鑚大師。十一面観音と元三大師を祀る。
聖徳太子の開創、円仁の中興と伝え、元は金鑚神社の別当寺。
北条氏の印判状や典籍を多く伝える。
東叡山末で朱印は三十石。
関東三談林の一つ。」
お隣は延喜式内社で武蔵国二ノ宮にあたる「金鑚神社」なります。
その金鑚神社の別当寺だったそうです。
道路沿いに看板があります。
こちらが山門になります。
寺号標になります。
山門に掲げられていた扁額です。
「金鑚山」と書いているのでしょうか?
参道になります。
こちらが中門になります。
入ると左側に手水舎がありました。
手と口を漱いで参拝です。
本堂になります。
こちらのお寺では、毎日護摩を修しています。
しかし、私が参拝したときは誰もいませんでした。時期が時期だけに仕方ないでしょう。
境内には「忍岡穴稲荷尊」という稲荷堂がありました。
上野恩賜公園にある花園稲荷神社からの勧請になります。
御朱印は、「元三大師」・「地蔵尊」・「十一面観音」の三種類がありました。
御朱印代は、各300円です。
御守りや御札といった授与品はありました。
関東百八地蔵尊霊場のガイドブックがありました。1,500円になります。
寺院名:金鑚山 一乗院 大光普照寺
所在地:埼玉県児玉郡神川町二ノ宮667‐1
宗 派:天台宗
寺格等:別格本山
本 尊:十一面観音 元三大師
通 称:金鑚大師(かなさなだいし)
札所等:児玉三十三霊場 三十三番札所
関東百八地蔵尊霊場 十八番札所
御詠歌 : やすらぎの この霊山に たどり来て 観音大師に 話すわが身を