群馬県伊勢崎市にある「住吉山 地蔵院 延命寺」に参拝してきました。
新義真言宗に属するお寺になります。
伊勢崎市の南部、国道354号線沿い、「馬見塚」という交差点のそばにお寺はありました。
これといった最寄り駅はありませんので、自動車で行かれた方が良いかもしれません。
駐車場は、道路沿いにありました。
自動車は、10台以上は停められそうです。
伊勢崎市曲輪町にも延命寺がありますので、あえて「馬見塚延命寺」とさせて頂きます。
こちらの寺院の由緒は、次の通りです(伊勢崎佐波観音霊場のパンフレットより)
「新義真言宗延命寺は地蔵尊を本尊とし寺伝では文明元年(1469)法印道尊を開基としている。
江戸末期以来文教の中心となる。寺子屋教育にはじまり明治七年一ツ松学校となる。
明治41年1月27日馬見塚の大火により全焼。
明治45年3月再建の工場にかかり大正元年9月が本堂及び庫裡、鐘楼完成、昭和54庫裡建替え昭和61年鐘楼建替え梵鐘も新鋳造し仏足跡も建立す。
この観音札所は明和3年(1766)にできたとされる明治29年一番札所延命寺法印蓮見慶秀師により修復、詠歌復刻が行われたものである。」
隣は「馬見塚飯玉神社」が鎮座していました。
こちらが山門になります。
両サイドには仁王像がありますので、仁王門と言った方が良いかもしれません。
山門の左には松がありました。
なかなか立派な松です。
古い松なのかな?
鐘楼堂になります。
どんな音色がするのでしょうか?
聴いてみたいものです。
境内の左側には、観音堂がありました。
(´人`)
「聖観世音菩薩」が祀られています。
こちらの観音様は、伊勢崎佐波三十四観音霊場の札所本尊になります。
観音堂の傍らには、六地蔵がいらっしゃいました。
(´人`)
「伊勢崎佐波三十四観音霊場」の案内板になります。
由緒や御詠歌、次の札所が書かれています。
こちらが本堂になります。
(´人`)
「地蔵菩薩」を本尊としており、上州新四国八十八ヶ所の札所本尊になっています。
ずいぶん新しい感じのする本堂になります。
本堂に掲げられていた扁額です。
立派な字です。
誰が書いたのでしょうか?
境内の右側には大きな塔がありました。
なにか謂れがあるのでしょうか?続きを読む
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