平河天満宮に参拝してきました。
東京都千代田区に神社は鎮座していました。
最寄り駅は、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」になります。
一番出口を出て、徒歩で数分の所にありました。
駐車場は見当たりませんでした。
自動車で行かれる方は、周辺の有料駐車場を利用した方が良いかもしれません。
こちらの神社の由緒は、次の通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』より)。
「東京都千代田区平河町に鎮座。平河天神とも。祭神は菅原道真公・誉田別命・徳川家康。例祭日は4月25日。
文明十年(1478)に江戸平河城主の太田道灌が霊夢により、城内の梅林坂上に当社を創建した。
天正十八年(1590)に徳川家康が江戸入城後に本丸を築造するため当社を上平河村に奉遷した。慶長十一年(1606)に二代将軍が江戸城増築にあたり現在地に遷して高台の神域を奉献した。
江戸庶民の崇敬を集める。」
また、平凡社刊「神道大辞典(昭和15年発行)」によると次の通りです。
「平河神社(ひらかわじんじゃ)
東京市麹町区元平河町に鎮座。村社。菅原道真を主神とし、応神天皇、徳川家康を配祀し。平河天神、平河天満宮、貝塚の天神とも称す。
社伝によれば、文明年間太田道灌川越三芳野の天神を江戸城内に勧請したるに創まり、徳川家康入部の後、平河町なる現地に遷祀せられたという。
江戸に於ける名社で、上下の信仰が極めて篤い。
例祭日、4月25日。」
青山通りや新宿通り等の大通りから引っ込んだ所にありました。
鳥居になります。
なかなか立派な鳥居です。
境内はとても静かです。周辺は高層ビルです。
江戸時代より庶民より崇敬されている神社のようで、神威が強いような感じを受けました。
三殿宮が鎮座していました。
大鷲神社、塩神社、浅間神社が合祀されています。
常夜塔になります。
千代田区指定民俗文化財になっています。立派な塔です。
撫で牛がいらっしゃいました。
撫で撫で…
こちらは石牛だそうです。
やはり牛が多いです。
境内には城西大学奉納の石造布袋像がいらっしゃいました。
福々しい笑顔です。
境内には「平河稲荷神社」が鎮座しておりました。
社殿になります。
商売繁盛の御利益があるそうです。朱色の鳥居が多く奉納されていますので、崇敬されている方々が多いと思います。
平河稲荷神社の社殿前には「筆塚」がありました。
こちらが「力石」だそうです。
重そうです。
こちらが社殿になります。
(´人`)
御朱印は、授与所にて頂けます。御朱印代は300円です。
お煎餅まで頂きました。美味しく食べさせて頂きました。
御守りや御神札(初穂料:800円)がありました。
神社名:平河天満宮
鎮座地:東京都千代田区平河町一丁目7‐5
祭 神:菅原朝臣道真公
配祀神:誉田別命 徳川家康公
通 称:平河天神
旧 称:平河神社
社格等:旧村社