栃木県野木町に鎮座する「野木神社」に参拝してきました。
旧「郷社」になります。
野木町の南部、古河市のすぐ近くに神社は鎮座していました。
最寄り駅は、JR宇都宮線「古河駅」になります。
徒歩では、かなりかかりそうです。
駐車場は、見当たりませんでした。
自動車は、参道を進み、二の鳥居の手前の右側に数台位は停められそうです。
こちらの神社の由緒は以下の通り(由緒書きより)。
「当社は仁徳天皇の御代に下野国奈良別命が当国に赴任する折、応神天皇の皇太子、莵道稚郎子命の遺骨を奉じ下野国笠懸野台手函の地に斎奉ると伝えられる。
その後、延暦年間に坂上野田村麿が北国平定し凱旋途中当社に鎮撫の功を奏しその宝賽として現在の地に社殿を造り遷座した。
鎌倉時代には、時の幕府より社領及び神馬等の寄進を賜り又、元寇の際北条時宗公より攘夷祈願の命を受け左右相殿に息長足姫命、他四神を新たに御祭神として斎奉る。
その後、幾たび盛衰しつつ江戸時代に至り、代々の古河城主は当社を領内の祈願所として崇敬し、太刀、剣、玉などの寄進が有った。
文化三年には社殿悉く焼失したが当時の城主、土井利厚公は之を嘆き領民の協力を得て現在の社殿を再興した。
明治に至り、乃木大将は当社を厚く敬い、度々参拝におとずれ愛用の軍刀を始め累代の家宝を奉納した。」
一の鳥居は、道路沿いに有り、なおかつ国道4号線と交わるところに近くにあるので、渋滞しており、写真を撮ることができませんでした。
参道も結構長いです。
こちらが二の鳥居です。
二の鳥居手前の左側には、手水舎がありました。
鳥居脇には「由緒沿革」を記した説明板がありました。
ふむふむ。
社殿です。
なかなか立派な社殿です。
こちらは神楽殿です。
社殿は南東の方角に向いて建っていますが、境内の左側にある神楽殿は北西に向いていました。
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