まほろば御朱印紀行

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

2014年01月

小屋原稲荷神社(群馬県前橋市)3

群馬県前橋市にある「小屋原稲荷神社」に参拝してきました。

前橋市の東部、伊勢崎市や高崎市にも近いところに神社は鎮座していました。
道路を挟んで反対側には中嶋医院(前橋市小屋原町976‐1)があります。
「薬師山泉蔵寺(所在地:前橋市小屋原町893番地)」からも近いです。

最寄り駅は、JR両毛線「駒形駅」になります。
徒歩では十数分位かと思われます。

駐車場は見当たりませんでした。
神社の少し南側には公民館がありますので、片隅に停めさせて頂きました。大丈夫だったのかな?

こちらの神社の社名は「稲荷神社」になりますが、前橋市小屋原町に鎮座していますのであえて「小屋原稲荷神社」と呼ばせていただきます。


こちらの神社の由緒書は次の通りです(案内板より)。
「今から四百年位前元号は慶長年間の頃、当事の住民が話し合い農作物の豊作が長続きする事、そして全ての住民が安心して暮らせる為に、この地を選び、社殿を築造し倉稲魂命の神様をお奉りしたのが稲荷神社の始まりであり、その後宝歴八年社殿改修石鳥居建立、尚明治四十三年には、菅原道真公と大山祇命を合祀お奉りしました。
村の鎮守様として、今日でも極めて厚く信仰されています。
明治十四年無格社を村社に昇格、関係者の努力によって格式ある稲荷神社になりました。」


こちらが一の鳥居になります。
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そのそばには案内板がありました。
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社号標になります。
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こちらが二の鳥居になります。
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右側には手水舎がありました。
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先に進みます。

こちらには神楽殿がありました。
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どんな神楽が舞われるのでしょうか?

社務所もありましたが、普段無人になるようです。

こちらが社殿になります。
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(´人`)

私が参拝したのは1月1日でした。
ちょうど社殿と社務所に氏子総代さんと思われる方々が元旦の初詣の後片付けをしているところでした。
「社殿が開いているうちに参拝しておくかい。」と言われたので、私が「中に入って参拝して良いですか?」と聞きましたら「良いですよ。」と言われましたので、図らずも昇殿参拝が出来ました。
とても恐縮してしまいました。

こちらが本殿になります。
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装飾はされていないシンプルな本殿です。続きを読む

新井八幡宮(群馬県太田市)3

群馬県太田市にある「新井八幡宮」に参拝してきました。
旧郷社になります。

群馬県太田市の中心部から少し南西に行った所に神社は鎮座していました。

最寄り駅は、東武伊勢崎線「太田駅」になります。
徒歩では、15分位はかかりそうです。

駐車場は、見当たりませんでした。

近くには、延命山 福寿院 十輪寺がありました。


こちらのお寺の由緒は、境内の新井八幡宮の獅子舞の案内板がありましたので、そちらを記載します。
「新井八幡宮獅子舞
社伝によると新井八幡宮は、寿永年間(1182〜1184)に新田氏本宗家三代の新田義房が京都の石清水八幡宮の御分霊を奉斎し創建したと伝えられる神社である。
獅子舞は、文亀元年(1501)新田義房の次男荒居(新井)覚義二十代の裔孫新井宗貞が石清水八幡宮への奉拝の途次、獅子舞を見てその優雅さに心を打たれ、京都から師を招き自らも舞って住民に習得させたことに始まるといわれる。
舞は四種類あり、『平庭』は子ども達によって、『梵前かかり』、『橋かかり』、『雌獅子かくし』は主に師匠によって舞われる。
三頭一人立ちの獅子で、箱を重ねたような形から重箱獅子と呼ばれる頭と、紺地に水玉あられの衣装を付け、白足袋、わらじばきの姿で笛太鼓に合わせて舞う。
天下泰平、五穀豊穣、町内繁栄、怨敵退散の祈りが込められた獅子舞は、以前は旧暦八月十四日の宵祭、十五日の大祭、九月十五日、三月十五日の小祭に行われたが、現在では、九月十五日に近い土・日曜日に新井八幡宮境内で奉納される。」


こちらが鳥居になります。
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社号標になります。
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先に進みます。

こちらが狛犬になります。
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結構いかつい顔をしてます。

境内には、こちらの神社の由緒書と獅子舞の案内板がありました。
獅子舞は、「太田市指定重要無形民俗文化財」になっているそうです。
どんな獅子舞なんでしょうか?

こちらが社殿になります。
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さっそく参拝です。

(´人`)

こちらは、本殿になります。
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別に屋根もあります。
保存のためなんでしょうか?続きを読む

太田春日神社(群馬県太田市)4

群馬県太田市にある「太田春日神社」に参拝してきました。

隣は、「医王山 真如院 東光寺(所在地:群馬県太田市本町25‐8 宗派:高野山真言宗 本尊:薬師如来 札所等:上州新四国八十八ヶ所 七十四番札所・上州準西国三十三観音霊場 二番札所)」になります。

以前の参拝日記⇒こちら


こちらの神社の由緒は、次の通りです(案内板より)。
「元享三年(1323)新田義重公が大和国(奈良県)春日宮より勧請し新田家の崇敬社でありました。
後応永五年(1398)三月旧城地より太田町に遷座し、太田町の総鎮守となる。
徳川幕府(江戸時代)までは春日山長光院金剛寺と言われて居りました。
奈良の春日大社は都の北東(鬼門)の方角に祭り皇室国家の守護神とされました。
太田市の春日神社も同様に強い心と身体健全を叶え運を切り開く神様として、古くから厚い信仰があり、春日神社は日本全國に約二千社あります」


「本町」という交差点を金山方面に行くと神社は鎮座しています。

目印の看板になります。
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しかし、一の鳥居は東側の細い道、太田小学校側にあります。
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社号標になります。
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参道を進みます。

右側には参拝者用の駐車場があり、自動車が3台分のスペースがありました。

直角に曲がると二の鳥居がありました。
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くぐります。

右側には手水舎がありました。
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こちらが狛犬になります。
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神社には無いといけません。

こちらが社殿になります。
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(´人`)

御神籤の自販機がありました。

こちらが本殿になります。
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なかなか立派です。

社殿前には、由緒が書かれた案内板がありました。
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以前はお寺だったのですね。
なかなか古そうな神社になります。続きを読む

小屋原荒神堂(群馬県前橋市)3

群馬県前橋市にある「荒神堂」に参拝してきました。
周辺は、前橋市小屋原町になるので「小屋原荒神堂」とさせていただきます。

このお堂は、「薬師山 世尊院 泉蔵寺(所在地:群馬県前橋市小屋原町893 宗派:天台宗 本尊:延命地蔵菩薩)」の近くにあります。
詳しい住所がわからなかったので、こちらのお寺を目指して頂ければわかるかもしれません。

お堂の全景になります。
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小さなお堂になります。

こちらが案内板になります。
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地元の方は、火伏せの神様として信仰しているようですね。

お堂の後ろには、「栃の木」がありました。
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立派な木です。
前橋市小屋原町指定天然記念物だそうです。

高山神社(群馬県太田市)5

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群馬県太田市にある「高山神社」に参拝してきました。
旧県社になります。

太田市の中心部から少し北へ行った所に神社は鎮座していました。

最寄り駅は、東武伊勢崎線「太田駅」になります。
徒歩では、15〜20分位はかかりそうです。

駐車場は見当たりませんでした。
どちらに停めた方が良かったのだろうか?
天神山の中腹、社務所下の石段の脇に自動車の停められるスペースがあります。


こちらの神社の由緒は次の通りです(ホームページより)。
「明治元年(1868)太田宿本陣の橋本多賀之助が神社造営の建言書を太政官に提出。
地元大田町や県内外の有志が神社の創建の願いをを政府に出願し、明治十一年(1878)三月、高山彦九郎に正四位が追贈され、社殿創建・社号公称願いが大久保利通内務卿より許可されました。
これに併せて建設資金は、宮内省から八百円、各宮家から二百円、岩倉家その他当時の太田町をはじめ全県からの寄付金三千円により、明治十二年(1879)天神山中腹(現在の社務所地)に落成し、同年十一月十五日、東京の官弊大社氷川神社宮司を祭主により鎮座祭が挙行されました。
その後、大正十四年(1925)に社殿改築が計画され昭和四年(1929)に山頂の二町五反の敷地が下賜されたことにより、現代化した神明造の現社殿が完成しました。
資金は、皇族や一般の人々からの浄財十万円、昭和七年(1932)三月十四日遷座祭が執り行われました。
旧社殿は太田市別所町の十二所神社の拝殿になっており、境内には彦九郎自筆の和歌が昭和十三年(1938)には社格が県社に指定されました。」


こちらの神社は、寛政の三奇人である「高山彦九郎」を祭神とする神社になります。

天神山の山頂付近に鎮座していました。
といっても周辺の町並みは見ることは出来ません。

社殿まで行くのに二百段ある石段を上がっていきます。
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参道の途中に鳥居がありました。
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くぐると右側には手水舎がありました。
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左側には社務所がありました。
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授与所も併設されています。

まだまだ上がります。
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疲れます。

こちらが鳥居になります。
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二の鳥居なんでしょうか?

とても良い運動になりました。
冬に参拝しましたが、意外と汗を書きます。
参拝される方は、ハンカチかタオルの持参をお願いします。
特に夏場は・・・

これで境内に入れます。続きを読む
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まほろばと申します。

「社寺参詣道 代表師範」になります。

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日本のまほろばを探して社寺を参詣してます。社寺参詣道代表師範&御朱印ブロガーです。伊勢神宮・靖国神社・世良田東照宮・久能山東照宮・鳳来山東照宮の各崇敬会に入会しています。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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