群馬県邑楽郡板倉町に鎮座する「高鳥天満宮」に参拝してきました。
旧郷社になります。
駐車場は、境内の右側にありました。
自動車は、十台位は停められそうです。
駐車場までは細い道を行きますので、自動車で行かれる方は、気をつけて下さい。
こちらの神社の由緒は以下の通り(説明板より)。
「菅原道真の臣岩下勝之丞なる者あり出羽の国(岩手県)の人にて道真に仕へて勤労ありしが延喜元年正月二十五日(西暦901年)道真讒を蒙り筑前大宰府に左遷せられし時、岩下之に随行せんことを請うも許されず、然れどもその忠勤に感じ道真自ら像を画き興へて曰く、『之を我として仕へ失ふこと勿れ』と岩下止むを得ず涙を揮いて本国に帰り永く子孫に伝えて守護せしむ
後文暦元年(西暦1234年)の春その後裔岩下勝之進公の画像を携へ京都北野天満宮に参詣し帰国の途次、此の地に耒り民家に投宿せり 既にして俄に一社創建の念起こり里正に計る
里正曰く之より百歩西地の林、昔より鳥飛来して止まず故に高鳥と称すと 依りてこの地を卜し国王に請ひ社殿を建て公の画像を安置せるものなり現在の社殿は嘉永元年(西暦1848年)新築されたものなり」
一の鳥居です。
くぐると、左側に説明板がありました。
すむふむ。
手水舎です。
手と口を漱いで、先に進みます。
二の鳥居を上がる右側には、こちらの碑がありました。
「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主人なしとて 春な忘れそ」
無念さが伝わる和歌です。
二の鳥居です。
階段を上がると、社殿がありました。
社殿には、多くのミニ撫で牛が奉納されていました。
御神徳がうかがえます。
社殿には、「菅原道真公」が祀られています。
また、御神体となるのは菅原道真の直筆の肖像画だそうです。
どうも北野天満宮や太宰府天満宮からの勧請の神社ではなさそうな感じです。
扁額です。
周辺は住宅地になりますので、境内はさほど広くはありません。
神楽殿です。
どんな神楽が舞われるのでしょうか?
社殿の真後ろに小さなお社があります。
奥の宮なんでしょうか?
それとも境内社?続きを読む
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