群馬県安中市に鎮座する「鷺宮咲前神社(さぎのみやさきさきじんじゃ)」に参拝してきました。
安中市の東部、旧安中市の市街地から西へ行った所に神社は鎮座していました。
最寄り駅は、JR信越本線「安中駅」or「磯部駅」になります。
徒歩で神社まではかなりかかりそうです。
駐車場は、境内の右側にありました。
自動車は、十数台位は停められそうです。
こちらの神社の由緒は以下の通りです(由緒書きより)。
「当鎮座地は神代、経津主大神が健御名方神を追って上野国と信濃国の国境の荒船山に御出陣の時の行在地であると伝わる。
安閑天皇元年(534)六月、初の申の日に神石『雷斧石』三柱の御出現を仰ぎ、時の朝廷に上奏したところ、奉幣使、磯部朝臣小倉季氏と共に高椅貞長、峯越旧敬を伴い上毛野国に御下向があり、抜鉾(ぬきほこ)大神『健経津主命』をお祀りし、社を建てられた。
それ以後、磯部朝臣が祭司を司った。
その後、白鳳元年(650)第十一代小崎邦平、神託により蓬丘菖蒲谷に御遷座し、貫前神の鎮座となり、磯部郷前宮跡を先の宮として崇め、改めて咲前神社が創建された。」
こちらが境内にあった由緒を記した案内板です。
富岡市に鎮座する「一之宮貫前神社」の前宮としての位置づけの神社です。
国道18号線や安中の市街地からかなり外れていますので、周辺はかなり長閑になります。
駅からはかなり遠いので、できれば自動車で行かれた方が良いかもしれません。
こちらが鳥居になります。
道路沿いにありました。
躑躅(つつじ)でしょうか。
とても綺麗です。
少々急な石段を登り、境内に入ります。
足元を気をつけて下さい。
境内は、さほど広くはありません。
4月28日に参拝しましたら、神社の法被を着た方々が多くいらっしゃいました。
「何故だろう?例大祭にしては、参拝者はさほど多くはないし・・・」と思っていました。
後で由緒書きを頂いたら、毎月1日・15日・28日が月次祭でした。
参拝者もちらほらいらっしゃり、地域の方々に愛されている神社かなぁと思いました。
こちらが神楽殿です。
どんな神楽が舞われるのでしょうか?
こちらが社殿になります。
小ぢんまりしていますが、なかなか立派な社殿です。
こちらが社殿に掲げられた扁額です。
社殿の左右には「根子石(ねこいし)」という石がありました。
根子石の上に白い石を置いて落ちなければ願いが叶うそうです。
境内には、境内社が鎮座していました。
絹笠神社・金刀比羅神社になります。
絹笠神社は、養蚕の神様になります。続きを読む
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