まほろば御朱印紀行

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

渡良瀬川

大間々貴船神社(群馬県みどり市)5

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群馬県みどり市に鎮座する「大間々貴船神社」に参拝してきました。

みどり市の中部、旧大間々町に神社はありました。

最寄り駅は、わたらせ渓谷鉄道「上神梅駅」になります。
徒歩では、15分位はかかりそうです。

駐車場は、鳥居前にありました。
自動車は、6〜7台位は停められそうです。
他にも第二駐車場もあり、停められます。


こちらの神社の由緒は、以下の通りです。
「山田郡大間々町の町並みを過ぎて、足尾街道の対岸を渡良瀬川にそって登ると高津戸峡の峡尾にあたる古生層の断がいの上に貴船神社が鎮座している。
その境内に立つと、渡良瀬の渓流が崖足をかみ、その前方の山間には民家が散在し、その奥に赤城山の雄姿を仰ぐことができ、展望がすばらしい風光明美な所にある。
貴船神社の創立は明治三十六年十二月の火災で社記を焼失して不詳であるが、平安時代の天暦十年(956年)に、東国がひどい干ばつにおそわれ、草木枯死の悲惨な状態となった時に、山城国愛宕郡鞍馬村(現京都市左京区鞍馬貴船町)に鎮座する貴船神社の祭神が伊邪那岐命の御子で、クラオカミノカミとともに甘雨を降らし霖雨を止め、国土を永遠に湿潤にして草木の生育を助けるタカオカミノカミであったので、その分霊を奉祀して、降雨と五穀豊穣を祈願したところ、それがかなえられたので、関東平野の最北端大間々扇状地の奥、渡良瀬川流域の山地に祭られ、現在地に建立されたのは江戸時代の寛文八年(1668年)といわれている。
御祭神タカオカミノオオカミのオカミは龍神で、水を司る神であり常に雨を掌らせられ、国土を永遠に湿潤にして草木をたすけ、人々の生活を豊かにし、大山祇大神は山を掌らせられ、大穴牟遅大神は国土経営の功績が絶大で、国土を守護し、人々の病めるを治し、不幸を救う御霊徳の高い祭神である。
ですから貴船神社はすべての人々に福徳与え、大神を崇敬し、その御神徳に浴すことは、やがて衣食住の安全、即ち生活の保証を得ることになり、開運福徳の守護神とし、農工業の神、商売繁盛の神、交通安全の守護神として篤く崇敬されている。
御霊験の明らかなことは、祭日、平日とを問わず年々崇敬者、参詣者の増加していることが如実に物語っている。
とくに初詣は県内外より多くの参詣者が見える。」


写真を撮ったのは平成25年9月14日で御朱印を頂いた日とは違います。

一の鳥居です。
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左側には手水舎がありました。
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参堂を進んでいきます。
石段を上がりますので、足元にはお気をつけ下さい。

こちらは、境内社の総社になります。
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右側には、日枝神社・菅原神社が鎮座しています。
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左側には稲荷神社が鎮座しています。
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参道を進みます。
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まだまだ境内には着きません。

上がりきると、狛犬が出迎えます。
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厳つい顔をしています。

左側には、御神水を頂ける所がありました。
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こちらが社殿になります。
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たかおかみのおおかみを中心に祀っています。続きを読む

大間々神明宮(群馬県みどり市)5

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群馬県みどり市に鎮座する「大間々神明宮」に参拝してきました。
旧郷社になります。

みどり市の中でも旧大間々町にありました。

最寄り駅は、わたらせ渓谷鉄道「大間々駅」になります。
徒歩では、10分はかからないと思われます。

駐車場は、参道を入り、鳥居の左側にありました。
自動車は、7〜8台位は停められそうです。
また、参道の南側には大きな駐車場があり、そちらにも停められそうです。


こちらの神社の由緒は以下の通りです。
「神明宮は黒川郷(渡良瀬川流域の里)一の社として、貞和三年(1347)境内地の伊勢ヶ渕に天照皇大神の神社を丈袋坊によりまつられる。
慶長二年大間々町の鎮守として現在の処に仮宮をたて、慶長四年(1599)中興遷座をする。
以来、明治十二年に至るまで二十一年目毎に社殿を建て替えまたは、修復工事をなし式年遷宮を行って来る。
この間、正徳五年(1715)外宮豊受大神の分霊を合祀し、天保七年(1826)酒井岩見守(二万五千石)は上州領分五千石の祈願所となし勢多郡下の勧化をゆるされる。
明治五年十一月一町十八ヶ村の惣鎮守として郷社に列す。
明治二十年三月大間々町の大火により社殿を消失し廃土のなか氏子達は再建する。
しかし二十三年再び火災にあい、氏子達の経済的負担が大きく縮小した社殿の建立となる。
その後、郷社神明宮にふさわしい社殿の建て替え計画は昭和の大恐慌により挫折する。
昭和十六年より五年間、氏子総代近藤春吉氏を中心に社殿改築資金の積み立てを行うが、終戦の混乱と物価の高騰により建築を断念する。
鎮座六百五十年、中興遷座四百年の記念事業としてまた、二十一世紀に向け数百年後まで残す大事業として、多くの氏子崇敬者に神社建築資金の御寄進を賜り平成十二年五月二十日総桧造りの御社殿を完成する。
ここに、神社建設に携わった方々、建設資金の御寄進を賜った氏子崇敬者の皆様に、新しいご社殿に鎮りまし坐す御神霊のご加護あらんことを祈念する。」


写真を撮ったのは、平成25年9月14日になります。御朱印を頂いた日とは違います。

こちらは、一の鳥居です。
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入ると、左側には手水舎がありました。

右側には、神楽殿がありました。
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どんな神楽が舞われるのでしょうか・

進むと、狛犬がいらっしゃいました。
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こちらが社殿になります。
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神明造になります。
大日命 豊宇気毘売神が祀られています。

社殿の左側には、稲荷神社が鎮座しています。
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そのお隣は、八坂神社になります。
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上州三大祇園である「大間々まつり(大間々祇園)」の神社になります。

その左側へ行くと、愛宕神社がありました。
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一番奥には御隠居様という最初に天照大神を祀った祠がありました。
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小さな祠です。続きを読む
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まほろばと申します。

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日本のまほろばを探して社寺を参詣してます。社寺参詣道代表師範&御朱印ブロガーです。伊勢神宮・靖国神社・世良田東照宮・久能山東照宮・鳳来山東照宮の各崇敬会に入会しています。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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