まほろば御朱印紀行

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

桐生氏

新宿八幡宮(群馬県桐生市新宿町)3

群馬県桐生市新宿に鎮座する「新宿八幡宮」に参拝してきました。
旧村社になります。

「しんしゅくはちまんぐう」と濁らないです。

桐生市の中心部から東へ行ったところ、県道桐生岩舟線から一本南へ行った場所に鎮座していました。

最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」になります。
徒歩ではかなりかかりそうです。

駐車場は、見当たりませんでした。
自動車は、境内に数台は停められそうです。


こちらの神社の由緒は、次の通りです(案内板より)。
「当社は桐生家重臣新居豊前守宗俊が天文二年(1533)八月十五日男山八幡宮のご分霊を請うて元宿に遷座せしも元亀二年の大洪水にて元宿流出し此の年三ッ塚及び奉行原にかけつ新宿を開拓し鎮守として八幡宮を遷せり当時の社殿は文政六年新宿大火にて焼失し現在の社殿は其の直後に造営せしものなり」


「男山八幡宮」からの勧請です。
石清水八幡宮」の旧称が男山八幡宮になります。

こちらが鳥居になります。
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道路に面しています。

鳥居に掲げられていた神額になります。
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社号標になります。
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案内板になります。
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手水舎になります。
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境内の右側には藤棚がありました。
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4月14日に参拝したので、まだまだでした。

その替わりに、枝下桜が咲いていました。
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とても綺麗です。

参道を進みます。
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金木犀になります。
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時季になると良い香りすると思われます。

奉納旗の勧めだそうです。
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よかったらどうぞ。

こちらが社殿になります。
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(´人`)

社殿には、「鳳凰殿」と書かれた神額が掲げられていました。
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どういう謂れがあるのでしょうか?

狛犬になります。
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いかついです。

こちらが本殿になります。
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彩飾がされていました。

社殿の左右には、境内社がありました。

琴平神社です。
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八坂神社です。
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塩釜神社です。
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織殿神社です。
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貴船神社です。
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伏見稲荷大明神です。
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伏見稲荷があるとは・・・

若宮八幡宮です。
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仏像がありました。
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神仏習合的です。

御朱印の対応は、不明です。




神社データ
神社名:新宿八幡宮(しんしゅくはちまんぐう)
鎮座地:群馬県桐生市新宿二丁目4‐30
祭 神:品陀和気命
社格等:旧村社

慈丸山 心応院 聖眼寺(群馬県桐生市)5

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群馬県桐生市にある「慈丸山 心応院 聖眼寺」に参拝してきました。
高野山真言宗に属するお寺になります。

群馬県桐生市の中心部から若干西へ行った元宿浄水場の近くにお寺はありました。

最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」、上毛電気鉄道「西桐生駅」になります。
桐生駅からは徒歩で15分位はかかりそうです。

駐車場は、境内の北側にあります。
自動車は、数台は停められそうです。
路駐も出来そうですが、気を付けてください。


こちらのお寺は、大永年間(1521〜1527)に創建されたと伝わります。
桐生氏との関わりが強く、寺領を80石を拝領した。
しかし、元亀二年(1571)に桐生氏と由良氏との戦いで桐生氏が敗北すると、その兵火で聖眼寺も焼失してしまう。
慶長十三年(1608)に新居家先祖建立の観音堂を再建し、千手観音を安置した。
しかし、正保年間(1644〜1648)に火災で焼失、過去帳や書籍まで焼失してしまった。
その後紆余曲折があり、現在に至るそうです。


こちらが入口になります。
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特に山門はありませんでした。

入口の右側には庚申塔がありました。
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往年の信仰が偲ばれます。

境内に入ります。
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参道を進みます。

境内の左側には「薬師堂」がありました。
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もちろん薬師如来が祀られています。
意外と大きなお堂です。
薬師如来のお顔が拝めませんでした。

境内の右側には、木々がありました。
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紅葉でしょうか。
なかなか良いです。

こちらは、遍路大師です。
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今もなお修行をしています。

(´人`)

遍路大師の側には宝篋印塔がありました。
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いつ頃のものなのでしょうか?
古そうです。

こちらが本堂になります。
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大日如来が祀られています。
新上州三十三観音霊場を巡拝している折りに本堂内の左側にある千手観音が祀られている間に上げていただき、お参りさせつ頂けました。

こちらが本堂に掲げられていた寺号額です。
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なかなか達筆です。続きを読む

梅田山 西方寺(群馬県桐生市)5

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群馬県桐生市にある「梅田山 西方寺」に参拝してきました。
曹洞宗に属するお寺になります。

桐生市の北部、県立桐生女子高校の近くにお寺はありました。

最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」になります。
徒歩ではかなりかかります。
近くまでバスが来ているかもしれません。

駐車場は、入口を入っていくと左側にありました。
自動車は、十数台位は停められそうです。


こちらのお寺の由緒は以下の通りです。(由緒書きより)
「桐生氏歴代の墓所がある西方寺は鎌倉時代末期より約650年以上の歴史があり、寺の伽藍は南向きの穏やかな岡の斜面に建立されていて桐生氏歴代の墓所の高台まで登ると眼下の景色も素晴らしく遠く富士山も年に数回は観望できる。
 寺伝では、鎌倉時代安貞年間(1227年頃)野州の豪族宇都宮弥三郎頼綱公が出家して浄土門徒となり、その仲間の者が当地へ来て堂宇を構えたのが本寺の草創である。
 その後当地の豪族桐生国綱公は観応元年(1350年)檜杓山(城山)に桐生城を築き浄土宗宝樹山西方寺を建立した。
 およそ四十年後三代桐生豊綱公は禅宗の教義に共感し、当時の名僧峻翁令山和尚(法光円融禅師)を頼んで臨済宗に改宗した。
 令山和尚の記録によると明徳三年(1392)5月1日とある。(後略)」


 御朱印を頂いたのは平成22年12月29日、写真を撮影したのは平成25年8月14日になります。

こちらが入口です。
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狭いので、気を付けてください。

入口脇には、庚申塔等がありました。
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入っていくと、左側に駐車場がありました。

奥には大きな塔がありました。
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「桐生之塔」だそうです。
 平成四年に完成した石造十三重層塔になり、高さは約20mあるそうで、基台には四方四仏ががあるそうです。

お寺の境内に入ります。
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こちらが境内になります。
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綺麗に整備されていました。
京都の庭園のミニチュア版といった感じです。

境内の右側には、鐘楼がありました。
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こちらが本堂になります。
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 本尊である阿弥陀如来が祀られています。
 こちらの阿弥陀如来は、鎌倉時代末期のものになり、群馬県指定重要文化財になっています。
 臨済宗のお寺は、釈迦如来を本尊とする場合が多いですが、元は浄土宗なので阿弥陀如来を本尊とするのは納得がいきます。続きを読む
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日本のまほろばを探して社寺を参詣してます。社寺参詣道代表師範&御朱印ブロガーです。伊勢神宮・靖国神社・世良田東照宮・久能山東照宮・鳳来山東照宮の各崇敬会に入会しています。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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