群馬県桐生市に鎮座する「美和神社」に参拝してきました。
延喜式神名帳に記載された式内社になり、旧郷社になります。
最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」もしくは上毛電気鉄道「西桐生駅」になります。
徒歩では少々かかりそうです。
駐車場はありませんでした。
自動車で行かれる方は気を付けてください。
美和神社の由緒は以下の通りです。
「当社は大和国御諸山神鎮まり坐す『元』官幣大社『現』大神大社と御同神にして創建は人皇十代崇神天皇の御代今を去る弐千有余年前我毛野国に東国鎮護の神として奉斎時恰も天下疾疫大に流行し時天皇之れを憂慮し玉ふ一夜大物主命天皇の御夢に告げて曰く之れ我御心なり宣く我御前を祭祀せば立ち所に息み年亦豊穣國家安穏なるべしと於是御社を御諸山に建立し御神霊を奉斎す此の事大和の御本社由緒記にも見ゆ。
(下野国十二社式内大神神社も同時鎮祭せしものならん)
当社は桓武天皇延暦十五年八月甲戌上野国山田郡美和大神を官社と為すと日本後記に見え後清和天皇貞観四年五月二十五日を以て従五位下勲十二等を授けられ又三代実録に陽成天皇元慶四年五月戌寅従五位の上より正五位以下勲十二等を授けられ其后朱雀天皇白河天皇崇徳天皇高倉天皇後鳥羽天皇土御門天皇亀山天皇後宇多天皇の各朝より位階を賜進せられたり延喜制式内の小社に列せられ国帳従一位美和大明神と記しあり
延享元年八月二十七日神祇道管領卜部朝臣兼確より上野國山田郡園田庄桐生鎮座三輪神社の御神号を贈進せられ。
旧旗本布施孫兵衛斯る古社の釆邑にあることを喜ひ毎年当社へ御供米参斗八舛御燈明料として米八石を慶応四年辰三月迄寄進せらる。
明治五年十一月郷社に列せられ。第二十三大区十二小区の鎮守とす。
明治四十一年七月省令に依り桐生町村社八坂神社を合併。」
入口になります。
右側には社号標がありました。
こちらは三輪大明神と刻まれています。
鳥居になります。
境内の右側に手水舎がありました。
神楽殿になります。
どんな神楽が舞われるのでしょうか?
八意思兼神社になります。
社名から推察するに思兼神を祭神とすると思われます。
聖徳太子も祀られています。
その右側には機神社(はたがみしゃ)になります。
やはり絹織物の街です。
市神母衣輪神社になります。
元治元年(1865)に建立された筆塚になります。
仙台石になり、当時の神官小島行楚の書だそうです。
八坂神社の神輿倉になります。
八坂神社の祠をさがしたのですが、美和神社に合祀されているそうです。
八坂神社は、桐生祇園祭の神社になります。
こちらが美和神社の社殿になります。
早速参拝です。
こちらが狛犬です。
結構いかつい顔をしています。続きを読む
延喜式神名帳に記載された式内社になり、旧郷社になります。
最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」もしくは上毛電気鉄道「西桐生駅」になります。
徒歩では少々かかりそうです。
駐車場はありませんでした。
自動車で行かれる方は気を付けてください。
美和神社の由緒は以下の通りです。
「当社は大和国御諸山神鎮まり坐す『元』官幣大社『現』大神大社と御同神にして創建は人皇十代崇神天皇の御代今を去る弐千有余年前我毛野国に東国鎮護の神として奉斎時恰も天下疾疫大に流行し時天皇之れを憂慮し玉ふ一夜大物主命天皇の御夢に告げて曰く之れ我御心なり宣く我御前を祭祀せば立ち所に息み年亦豊穣國家安穏なるべしと於是御社を御諸山に建立し御神霊を奉斎す此の事大和の御本社由緒記にも見ゆ。
(下野国十二社式内大神神社も同時鎮祭せしものならん)
当社は桓武天皇延暦十五年八月甲戌上野国山田郡美和大神を官社と為すと日本後記に見え後清和天皇貞観四年五月二十五日を以て従五位下勲十二等を授けられ又三代実録に陽成天皇元慶四年五月戌寅従五位の上より正五位以下勲十二等を授けられ其后朱雀天皇白河天皇崇徳天皇高倉天皇後鳥羽天皇土御門天皇亀山天皇後宇多天皇の各朝より位階を賜進せられたり延喜制式内の小社に列せられ国帳従一位美和大明神と記しあり
延享元年八月二十七日神祇道管領卜部朝臣兼確より上野國山田郡園田庄桐生鎮座三輪神社の御神号を贈進せられ。
旧旗本布施孫兵衛斯る古社の釆邑にあることを喜ひ毎年当社へ御供米参斗八舛御燈明料として米八石を慶応四年辰三月迄寄進せらる。
明治五年十一月郷社に列せられ。第二十三大区十二小区の鎮守とす。
明治四十一年七月省令に依り桐生町村社八坂神社を合併。」
入口になります。
右側には社号標がありました。
こちらは三輪大明神と刻まれています。
鳥居になります。
境内の右側に手水舎がありました。
神楽殿になります。
どんな神楽が舞われるのでしょうか?
八意思兼神社になります。
社名から推察するに思兼神を祭神とすると思われます。
聖徳太子も祀られています。
その右側には機神社(はたがみしゃ)になります。
やはり絹織物の街です。
市神母衣輪神社になります。
元治元年(1865)に建立された筆塚になります。
仙台石になり、当時の神官小島行楚の書だそうです。
八坂神社の神輿倉になります。
八坂神社の祠をさがしたのですが、美和神社に合祀されているそうです。
八坂神社は、桐生祇園祭の神社になります。
こちらが美和神社の社殿になります。
早速参拝です。
こちらが狛犬です。
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