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群馬県桐生市にある「諏訪山 観音院」に参拝してきました。
真言宗豊山派に属するお寺になります。

桐生市の東部、桐生タイムスという新聞社の少し北側にありました。
お寺の西側には「諏訪機神社」が鎮座しています。

最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」、上毛電気鉄道「西桐生駅」になります。
徒歩ではかなりかかりそうです。
近くまでバスが来ているかもしれません。

駐車場は、道路を挟んで反対側と境内の東側にありました。
自動車は、数十台位は停められそうです。


上毛新聞社刊‘ぐんまのお寺 真言宗機任砲茲襪藩浬錣蓮以下の通りです(一部を抜粋)。
「当寺の開創は文書・記録が失われていて確実なことはわからない。しかし、江戸時代中ごろの郷土史家高橋五右衛門守行によって著された『今泉古事談』によると、正保元年(1644)養甚という道心が岩崎彦右衛門の庵に移り住んだのを始まりとする。承応元年(1652)小俣村(足利市)威徳院の弟子、秀賀という僧が来住、庵を今の観音堂の廟所に移し観音院と呼んだ。その後、寛文二年(1662)に現在地諏訪の森に移した。」


近くまで来ましたので、久しぶりに参拝してきました。

こちらが山門になります。
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建てられてそれほど時が建っていないので、木の香りがします。

仁王像が両サイドに配されています。
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「仁王門」といった方が良いかもしれません。

日限地蔵と記された大提灯です。
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なんだか小さな雷門みたいです。

仁王門を入り、参道を進みます。
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11月下旬に参拝しましたので、木々が紅葉していました。
晩秋といった感じです。

参道左側には鐘楼がありました。
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どんな音色なんでしょうか?

また、右側には遍路大師がいらっしゃいました。
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真言宗に属しているお寺なので、やっぱりいらっしゃいました。
今もなお修行をしている訳ですね。

こちらは、諏訪弁天堂がありました。
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いわゆる弁才天が祀られています。
蛇が描かれた絵馬が奉納されていました。

進むと、右側には御足参道があります。
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下には石が敷き詰められており、その上を歩くと足つぼが刺激されます。
先にはお釈迦様と思われる銅像がいらっしゃいました。

こちらは休憩所です。
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参拝者は、こちらで休憩がとれます。

こちらは、六地蔵です。
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(´・人・`)

先に進むと、右側には地蔵堂がありました。
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地蔵菩薩が祀られています。
このお地蔵様は、「日限り地蔵」と呼ばれて、日を限ってお願い事をすると叶うと言われています。
祈祷殿と御朱印受付・授与所も併設されており、祈願・祈祷をしていただけたり、授与品や御朱印を頂けます。

こちらがマスコットキャラクターの「ひぎりん」です。
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なんとも可愛らしいです。

地蔵堂の向かい側には、水かけ不動尊がいらっしゃいました。
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水をかけてお願い事をすると叶うとか。

蛙水屋になります。
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手と口を漱いで参拝です。

こちらは本堂になります。
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本尊である聖観世音菩薩が祀られています。
「上州新四国八十八ヶ所」・「関東八十八ヶ所」・「新上州三十三観音霊場」の各札所本尊になります。
秘仏のようで、前立本尊だと思われる仏様がいらっしゃいます。続きを読む