まほろば御朱印紀行

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

日蓮宗

摩利支天徳大寺 御朱印&摩利支天の御守り(東京都台東区上野四丁目)5

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 久しぶりの参拝です。


こちらの寺院の由緒は、次の通りです(東京堂出版『古寺名刹大辞典』による)。
「東京都台東区上野4‐6‐2。妙宣山と号し、上野の摩利支天として知られている。日蓮宗。
 国電山手線御徒町駅構内より二階建ての本堂を眺めることができる。当寺はアメ屋横丁の商店街が立ち並ぶ真ん中にあり、いかにも庶民の信仰に支えられた寺の風情がある。
 開山は慈光院日遣で、十七世紀前半のことと推定される。
 本尊の開運大摩利支天尊は厄除・商売繁昌・開運に霊験ありとされており古くから遠近の信者を集めている。江戸時代には正月の三ヶ日はを将軍家の賀と定め、一般信者は四日から許されたほどであった。
 摩利支天の原語は陽炎・威光を意味し、つねに太陽に即していることから仏法守護の神の顕現であるとされた。日蓮も『摩利支天法華経を持ちて一切衆生を助け給ふ』という。摩利支天尊像は伝聖徳太子作とされ、京都本法寺の、日達が関東下向の際に将来したものである。
 毎月亥の日を縁日とし、正月・五月・九月・十一月の大祭には黄金になぞられた黄色の飯に厄除の黒豆を添えて信者に配る。これは徳大寺開創以来の行事であり、これを食べると厄除のみならず、無病息災・家運隆昇の功徳があるという。
 本尊十界互具の曼荼羅は日親の筆。
 また都内では数少ない祈祷寺院でもある。」


 アメ横沿いにお寺はありました。
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 日蓮上人像がありました。
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 摩利支天の描かれた御守りを一体頂きました。お布施は500円になります。
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 御朱印も頂きました。御朱印代は、500円になります。



寺院名:妙宣山 徳大寺
所在地:東京都台東区上野四丁目6‐2
宗 派:日蓮宗
本 尊:大曼陀羅 摩利支天
通 称:下谷摩利支天

神楽坂毘沙門天 善國寺(東京都新宿区神楽坂)5

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 東京都新宿区の神楽坂沿いに寺院はありました。

 最寄り駅は、JR「飯田橋駅(西口)」、東京メトロ有楽町線・南北線
「飯田橋駅(B3出口)」、東京メトロ東西線「神楽坂駅(A1出口)」、都営大江戸線「牛込神楽坂駅(A3出口)」になります。それぞれの駅から徒歩で5〜6分位かと思われる。

 駐車場は見当たりませんでした。自動車で行かれる方は近くの有料駐車場をご利用下さい。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「東京都新宿区神楽坂五丁目にある日蓮宗の寺院で、神楽坂の毘沙門として知られる。
 文禄四年(1595)に、千代田区麹町に創建されて、寛政四年(1792)に、現在地に移転された。
 本尊の毘沙門天は、加藤清正の守り仏と伝えられ、『遊歴雑記』には『御府内七福神方角詣』の第一に上げられ、今日では山の手七福神の一所に数えられる。」

 また、雄山閣出版刊「日本名刹大事典」によると次の通りです。
「通称神楽坂の毘沙門天。日蓮宗、旧池上本門寺末寺、鎮護山。本尊は大曼荼羅。
 開創は文禄四年(1595)。開山は仏乗院日惺(池上本門寺十二世、慶長三年7月10日没)、開基檀越は徳川家康。家康は江戸入府に際し、日惺に鎮護国家の祈願所建立の用地として江戸麹町六丁目谷より七丁目谷まで与え、ここに当寺を建立させた。のち、寛政四年(1792)の焼失後現在地に移る。
 安置の毘沙門天像は桃山期の作といわれ、区の文化財に指定されている。また江戸後期から神楽坂の毘沙門さまとして流行仏となる。
 戦災で焼失したため、史料はほとんど伝存しない。」


 入り口になります。
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 毘沙門天の石標です。
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 本堂になります。
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 本堂内ではご祈祷をされている方がいらっしゃいました。

 御朱印は、境内の右側にある寺務所兼授与所で頂けます。御朱印代は300円です。

 御守りや御札といった授与品はありました。
 その中で新宿山手七福神巡り用の七福神の御尊像が一体400円で授与してました。宝船は一体1,000円です。





寺院名:鎮護山 善國寺
所在地:東京都新宿区神楽坂5‐36
宗 派:日蓮宗
本 尊:宗定本尊
通 称:神楽坂毘沙門天
札所等:新宿山ノ手七福神 毘沙門天
御詠歌:賑やかな 神楽坂なる 毘沙門天 功名ながく 守るみ誓い

妙宣山 徳大寺(東京都台東区上野四丁目)5

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 東京都台東区のアメ横の途中にある妙宣山徳大寺に参拝してきました。
 「上野広小路」の交差点からすぐ近いところにありました。

 最寄り駅は、JR山手線「御徒町駅」、東京メトロ銀座線「上野広小路駅」になります。
 徒歩では、さほどかかりません。

 駐車場は見当たりませんでした。
 自動車で行かれる方は、周辺の有料駐車場を利用してください。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(東京堂出版『古寺名刹大辞典』による)。
「東京都台東区上野4‐6‐2。妙宣山と号し、上野の摩利支天として知られている。日蓮宗。
 国電山手線御徒町駅構内より二階建ての本堂を眺めることができる。当寺はアメ屋横丁の商店街が立ち並ぶ真ん中にあり、いかにも庶民の信仰に支えられた寺の風情がある。
 開山は慈光院日遣で、十七世紀前半のことと推定される。
 本尊の開運大摩利支天尊は厄除・商売繁昌・開運に霊験ありとされており古くから遠近の信者を集めている。江戸時代には正月の三ヶ日はを将軍家の賀と定め、一般信者は四日から許されたほどであった。
 摩利支天の原語は陽炎・威光を意味し、つねに太陽に即していることから仏法守護の神の顕現であるとされた。日蓮も『摩利支天法華経を持ちて一切衆生を助け給ふ』という。
 摩利支天尊像は伝聖徳太子作とされ、京都本法寺の、日達が関東下向の際に将来したものである。
 毎月亥の日を縁日とし、正月・五月・九月・十一月の大祭には黄金になぞられた黄色の飯に厄除の黒豆を添えて信者に配る。これは徳大寺開創以来の行事であり、これを食べると厄除のみならず、無病息災・家運隆昇の功徳があるという。
 本尊十界互具の曼荼羅は日親の筆。
 また都内では数少ない祈祷寺院でもある。」


 アメ横にある有名なお寺ですが、前を素通りされる方々ばかりで…
 そばには、「ニキニキニキニキ 二木の菓子〜♪」で有名な二木の菓子があります。こぶ平改め正蔵を思い出してしまいました。

 入り口になります。
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 境内は、とても狭かったです。
 その中に日蓮上人像や地蔵菩薩、七面大明神のお堂がありました。

日蓮上人像
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七面大明神
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地蔵菩薩像
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 本堂には「威光殿」と書かれた扁額が掲げられています。「威光」は摩利支天の原語の意味であるそうです。
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 戦後、内閣総理大臣を務めた「吉田茂」の揮毫による額だそうです。力強い字です。

本堂です。
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 堂内に入り、お参りできます。

 摩利支天の御御影、御札、お守り等の授与品はいろいろありました。
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 必要な方はどうぞ頂いてください。

 御朱印は、本堂内の授与所で頂けました。
 通常は「摩利支天」の御朱印になりますが、以前頂いたので今回は「御首題」の御朱印を頂きました。御朱印帳には他の宗派も混じってしまっていますのでてっきり「妙法」と墨書きをされるのかと思いきや、「髭題目」のものでした。
 御朱印代は、300円です。




寺院名:妙宣山 徳大寺
所在地:東京都台東区上野四丁目6‐2
宗 派:日蓮宗
本 尊:大曼陀羅 摩利支天
通 称:下谷摩利支天

徳大寺(東京都台東区)5

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『上野広小路』の近く、アメ横商店街沿いにある『摩利支天徳大寺』に参拝してきました。

最寄り駅は、JR山手線『御徒町駅』、もしくは東京メトロ銀座線『上野広小路駅』になります。
また、JR山手線・東京メトロ銀座線『上野駅』、東京メトロ日比谷線『仲御徒町駅』からも遠くはありません。

駐車場は、見当たりませんでした。周辺には、有料駐車場があるかもしれません。

上野アメ横商店街沿い、『ニキニキニキニキ二木の菓子〜♪』で有名な『二木の菓子』のお店の前にお寺はありました。隣は、二木ゴルフです。


こちらのお寺の由緒は、次の通りです。
「当山は妙宣山徳大寺と称し,今を去る凡そ六百年前,慈光院日遺上人により創立せられ、開運大摩利支尊天を勧請し奉る。当時此の地一帯を広く、忍ぶが岡と称せしが以後全國より絶えざる善男善女の参詣により俄然活況を呈し、上野の地名を生むに至る。
そもそも摩利支天とは「陽炎」或いは「威光」と訳され、大自在神通の力ましまして、常に日天に先んじて進み、昼夜行住の別なく光を放ち、参詣祈願の面々に「気力、体力、財力」を与え『厄を除き、福を招き、運を開く』福寿吉祥開運守護を誓い給し、諸天善神中最も霊験顕著なる守護神と伝われる。
去れば日蓮聖人某に与え給う書に『この日蓮首題の五字を汝に授く。摩利支天法華経を持ちて一切衆生を助け給う云々』と尊天の護りの堅き証明し給えり。
又宗門史上著名なる日親上人、全国の弘通に当り摩利支天王を守護神として奉持せり。
げに数千年の久しきに亘り印度中國、我國に於いて招福得幸開運の益速やかなる霊験に依って、あまねく庶民の間に信敬せられ給いしものなり。
当山奉祀の尊天は、聖徳太子の御親作と伝えられ、頭髪上空に飛揚し、右手に利剣を掲げ、左手を開いて前方に捧げ、走猪の上に立たせ給う。是れ正しく諸難をしりぞけ、開運吉祥福寿無量を与え給う守護神であり、巨益霊験を施し給うこと枚挙にいとまなし。
これ即ち下谷摩利支天徳大寺の名四方に高き所以なり。」


さて、本堂で参拝。
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こちらの本堂は、山手線に乗っていると見れます。

境内は、かなり狭かったです。

御朱印は、本堂の右側にある『授与所』で頂けました。御朱印代は、300円でした。
由緒書きはありました。
御守り・御札・摩利支天の御御影などの授与品がありました。
汎用の御朱印帳が800円で置いてありました。大きさは、『縦16cm×横11cm』のでした。

やはりアメ横商店街沿いにお寺はあるので、買い物ができます。

何だか見ているだけで、お腹が一杯
上野広小路の『松坂屋』もありますので、真夏や真冬は中に入ってのショッピングもいいかもしれませんね。
やはり、アメ横は人出がすごい・・・

商店街には、徳大寺の鐘が鳴り響いていました。

ゴ〜ン〜

(´人`)



寺院データ
寺院名:妙宣山 徳大寺
住 所:東京都台東区上野四丁目6‐2
宗 派:日蓮宗
本 尊:摩利支天
通 称:下谷摩利支天  摩利支天山徳大寺

天王寺(東京都台東区)5

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1月14日に、東京都台東区にある天台宗の名刹「護国山天王寺」に参拝してきました。

天王寺とは、江戸時代には富くじを出した三ヶ所の社寺「江戸の三富(他は、湯島天神、目黒不動瀧泉寺)」で知られるお寺です。
また、幸田露伴の「五重塔」の舞台になったお寺になります。

最寄り駅は、JR山手線・常磐線・京成本線「日暮里駅」になります。
日暮里駅の南口から出て、左方向に行き、徒歩で数分の所にお寺はありました。

日暮里駅の隣にあるといった感じです。

こちらのお寺は、天台宗のお寺なのに「阿弥陀如来」が本尊になります。
天台宗の場合は、大抵「釈迦如来」を本尊とする事が多いような気がします。

門前には、「谷中霊園」が広がります。

山門は、二ヶ所あります。
一つは、木造の山門。
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もう一つは、近代的な山門。
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境内に入ると、左側には「釈迦如来座像」の大仏がありました。
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「谷中大仏」だそうです。

また、「沙羅双樹」の木がありました。
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何だか平家物語を思い出しました。

さて、本堂で参拝です。
(´人`)
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立派の本堂です。続きを読む
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日本のまほろばを探して社寺を参詣してます。社寺参詣道代表師範&御朱印ブロガーです。伊勢神宮・靖国神社・世良田東照宮・久能山東照宮・鳳来山東照宮の各崇敬会に入会しています。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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