群馬県太田市にある「栄昌山 善宗寺」に参拝してきました。
曹洞宗のお寺になります。
太田市の北部、栃木県足利市に近い所にありました。
国道50号線の「原宿」という交差点を北へ行き、一つ目の信号を西へ行くと「赤い旗」が目印になります。
近くには、渡良瀬川が流れており、太田市と栃木県足利市の県境に架かる「葉鹿橋」がありました。
また、道路を挟んで反対側には、雷電神社が鎮座していました。
最寄り駅は、JR両毛線「小俣駅」になります。
徒歩では、かなりかかりそうです。
駐車場は、入り口の横にありました。
自動車は、10台位は停められそうです。
お寺は、太田市の中心部からかなり外れており、桐生市や栃木県足利市にも近くいので、周囲は長閑な感じもします。
こちらのお寺は、元禄十二年(1699年)に同市内にある「祥寿山 曹源寺」の住職の隠居寺として創建されました。
詳細は不明です。
創建の経緯からして住職の無住の時代もあったそうで、その時は地域住民の集会所となっていたそうです。
かつては「原宿の寺」とも呼ばれていたこともあるようです。
駐車場に車を停めて、参拝です。
こちらが入り口になります。
山門はなく、門柱がありだけでした。
上州七福神の赤い旗が目立ちます。
入口を入りると左側には、江戸時代造立の庚申塔、観世音菩薩、二十二夜塔、地蔵菩薩等が祀られていました。
右側には、六地蔵がいらっしゃいました。
ひっそりといらっしゃいました。
また、正面には本堂がありました。
本尊である「阿弥陀如来」、「大黒天」が祀られています。
阿弥陀如来は、東上州新田秩父三十四観音霊場の札所本尊になります。
また、大黒天は上州七福神の一尊になります。
一期一会と刻まれており、福々しい大黒様が彫られていました。
ないなか良いです。
本堂の左側には「弁天堂」がありました。
「弁財天」が祀られています。
また、薬師如来と地蔵菩薩が祀られている祠もありました。続きを読む
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