埼玉県熊谷市にある「五台山 文殊寺」に参拝してきました。
曹洞宗に属するお寺になります。
埼玉県熊谷市の南部、旧江南町にお寺はありました。
近くには、立正大学熊谷キャンパスがあります。
最寄り駅は、JR高崎線「熊谷駅」か東武東上線「森林公園駅」になります。
両駅からは徒歩では無理ですので、熊谷駅〜森林公園駅を結ぶ「国際十王バス」がありますので、「文殊様」というバス停で降りると目の前が仁王門になります。
駐車場は、第一から第三までありますが、第一駐車場は仁王門の左側から入り、境内の左側あります。自動車は、多くの台数が停められそうです。
自動車で行かれる方は、立正大学熊谷キャンパスを目印にして下さい。
近くには、お寺の看板があります。
わかりやすいかもしれません。
こちらのお寺の由緒は以下の通りです(境内の案内板より)。
「文殊寺は五台山文殊寺と称し、曹洞宗の寺で文殊菩薩を本尊としている。開山は、崇芝性岱大和尚である。
『三人寄れば文殊の知恵』という言葉があるが、文殊菩薩は知恵をつかさどる仏様として尊ばれ、信仰されている。丹後の切戸・米沢の亀岡・武州野原の文殊寺は、日本三体文殊として有名である。
この文殊寺は、古くは関東地方の平和を願って建立したもので、その後、鎌倉時代に再興された五台山能満寺、更には、大愚山文殊寺ともいわれ大きな美しい寺であったという。不幸にも文明十三年(1481年)火災に遭い大部分が焼失し、現在は能満寺谷といい地名にその名をとどめている(現在地より300mほど西方立正大学運動場付近)。同十五年、現在地に比企郡高見の四つ山城主増田四郎重富公が再建し、これを中興開基とし、徳川時代には寺領二十石の御朱印地であった。その後、たびたび火災に遭い、残っているのは、建物では仁王門と、館跡を物語るかまえ堀だけである。
なお、毎年2月25日の臺縁日には遠近の信者で大変なにぎわいである」
こちらが山門になります。
仁王像か配されているので、仁王門といった方が正確かもしれません。
扁額です。
どういう意味なんでしょうか?
こちらか寺号標です。
門前には「不許葷酒入山門」と刻まれた標がありました。
曹洞宗らしいです。
門前には、お店が二軒ありました。
「文殊焼きそば」がありましたが、味はどうなんでしょう?
普通のソース焼きそばなのかな?
参道を進みます。
六地蔵がいらっしゃいました。
また、白山大権現社がありました。
こちらのお寺の鎮守社なんでしょう。
隣には、庚申塔がありました。
鐘楼門がありました。
なかなか立派でした。
参道を進んでいきます。
幟が多く奉納されていました。信仰が偲ばれます。
境内は木々が多くあり、これからの季節は緑が映えて、とても良いかもしれません。
木に藤が絡みついていました。
綺麗ですが、珍しいです。やはり、4〜5の時期は、緑が素敵です。
こちらが手水舎になります。
本堂になります。
本尊である「文殊菩薩」が祀られています。
本堂内には、折り鶴が多く奉納されていました。
信仰が偲ばれます。頭が良くなることを願うばかりです。
こちらが扁額です。
本堂前には絵馬も奉納されていました。
「文殊尊」と刻まれた碑です。
「芭蕉翁塚」と刻まれた碑がありました。
あの松尾芭蕉なんでしょうか?
こちらのお寺と所縁があるのでしょうか?
境内には、地蔵菩薩がいらっしゃいました。
何だか可愛らしいです。
こちらが寺務所でしょうか?
総合受付のようです。
御朱印は、本堂内の右側にある「授与所」で頂けました。御朱印代は、300円でした。
由緒書きはありました。
御守りや御札といった授与品はありました。
合格祈願の鉛筆もありました。頂きたい方はどうぞ。
寺院データ
寺院名:五台山 文殊寺
所在地:埼玉県熊谷市江南町野原623番地
宗 派:曹洞宗
本 尊:文殊師利大菩薩
通 称:野原の文殊様続きを読む
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