平成23年12月31日に高崎市にある天台宗の「三鈷山妙見寺」というお寺に参拝しました。
やはり、赤城おろしがすごく、寒かったです。
こちらのお寺は、群馬県高崎市の北部にあり、前橋市の「上野総社神社」からも近いところにありました。
最寄り駅は、JR両毛線「新前橋駅」になりますが、徒歩ではかなり歩くと思われます。
駐車場は、道路沿いにあり、舗装はされていませんが、自動車は数十台位は停められそうです。
創建は不明ですが、700年代初頭にお寺はあったそうです。
和銅七年(714年)に藤原忠明が妙見堂に一泊したことがあるので、そのころからあったようです。
本堂には「釈迦如来」、本堂の左側には妙見堂があり、「妙見菩薩」が祀られています。
「妙見菩薩」とは、北斗七星を神格化した仏様です。
妙見堂は、高崎市指定の重要文化財になり、彫刻は立派です。
御朱印は、本堂の右側にある「庫裡」で頂けました。
「妙見菩薩」の御朱印を頂きましたが、ご本尊の「釈迦如来」や群馬郡三十三観音霊場の札所本尊の「聖観世音菩薩」もあるかもしれません。
御朱印代は、「志納」でした。
御朱印をいただく際に、般若心経を写経したものを納経させていただきました。
由緒書きは、ありました。
参道には、「妙見茶屋」という和菓子屋さんがありました。
何か買ってくればよかったです。
近くには、「上野国分寺跡」がありました。
こちらのお寺は、高崎の市街地よりも前橋の市街地の方が近いです。
寺院データ
寺院名:三鈷山 吉祥院 妙見寺
住 所:群馬県高崎市引間町213番地
宗 派:天台宗
本 尊:釈迦如来 妙見菩薩 聖観世音菩薩
札所等:群馬郡三十三観音霊場 二十三番札所
旧 称:七星山 息災寺