神社仏閣史跡巡り

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

天台宗

華林山最上院慈恩寺 坂東札所(埼玉県さいたま市岩槻区)5

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 埼玉県さいたま市の旧岩槻市に寺院はありました。

 寺院専用の駐車場はありました。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「埼玉県岩槻市大字慈恩寺にある天台宗の寺院。華林山最上院。本尊は十一面観音。
 天長年間(824〜834)円仁の開山。近世には東照宮の位牌を安置し、藩主阿部正春が仏供料二十九石四斗九升余を寄進。朱印寺領百石。
 昭和十七年(1942)西安大慈恩寺に因み玄奘霊骨奉安。
 坂東三十三か所十二番。」

 また、東京堂出版刊「古寺名刹辞典」によると次の通りです。
「埼玉県岩槻市慈恩寺139。華林山と号す。天台宗。坂東三十三ヶ所第十二番札所であり。
 天長元年(824)慈覚大師の開創になる。慈覚大師が仏法の東国弘通を祈念しつつ日光山から一個の李(すもも)を空中に投げると、李はこの地に至って一夜のうちに大木に育ったという。
 寺名は慈覚大師が留学した唐の都長安にあった慈恩寺の名に由来する。
 本尊千手観音像は慈覚大師自刻の霊像であったが惜しくも焼失、現本尊は江戸時代初期に天海僧正が比叡山より将来安置したものである。このころには坂東諸霊場中、屈指の規模を誇った。
 近くの丘には玄奘三蔵の霊骨塔がある。御影石の十三重塔には三蔵法師の真骨が奉安されている。これは第二次大戦中に日本軍が南京から持ち返ったものである。
 寺宝の十二天画像は江戸城本丸の地鎮祭に使用された。
 御詠歌は、
  慈恩寺へ 詣る我が身も たのもしや
   うかぶ夏島を 見るにつけても」


 飛び地の境内には西遊記の三蔵法師で知られている玄奘の遺骨が分骨をされ、十三重塔が建立されています。

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 境内の藤棚は、もう見頃は過ぎていました。
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 手水舎です。
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 鐘楼堂です。
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 香炉。
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 本堂になります。
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 御朱印は、境内の右側にある納経所で頂きました。御朱印代は300円です。




寺院名:華林山 最上院 慈恩寺
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区慈恩寺139番地
宗 派:天台宗
本 尊:千手観世音菩薩
通 称:慈恩寺観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十二番札所
御詠歌:慈恩寺へ 詣る我が身も たのもしや うかぶ夏島を 見るにつけても

熊谷厄除大師常光院 虚空蔵菩薩の御朱印(埼玉県熊谷市上中条)5

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 埼玉県熊谷市の北部の「上中条」という地区にお寺はありました。

 最寄り駅は、JR高崎線・秩父鉄道「熊谷駅」になります。徒歩ではお寺まで行くのは大変かと思われます。バスの場合、熊谷駅正面口3番のりば「葛和田」行きに乗り、「竹之内」で下車、徒歩で数分でお寺に着きます。

 お寺専用の駐車場はありました。自動車は、10台以上は停められそうです。


 こちらのお寺の由緒は次の通りです(雄山閣出版刊『日本名刹大事典』より)。
「通称は熊谷厄除大師。天台宗特別寺、龍智山。本尊は釈迦如来。
 寺伝では建久三年(1192)に武蔵国司藤原常光の菩提のため、孫の中条家永が金海を迎えて武蔵国司館を寺としたのが始まりという。はじめ梶井宮の綸旨を受けていたが、のちに寛永寺末となり、学頭寺として格式を与えられ、地方本寺として住職には学頭が拝命されてきた。
 『寺院本末帳』には朱印三十石、末寺八ヶ寺、門徒十八ヶ寺とある。
 寺宝には悉曇字母表(市文化財)、絹本著色阿弥陀変相図(県文化財)、中世文書(県文化財)など多数がある。」


 本日(5月20日)参拝してきました。久しぶりです。とても天気が良かったです。

 山門になります。
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 参道を進みます。
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 境内は木々が生い茂り、森の中にいるような感じがします。

 本堂になります。
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 本尊である釈迦如来が祀られています。

 山王鳥居がありました。
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 左側が山王社、右側が鐘楼堂になります。
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 御朱印は、本堂の左側にある祈祷受付で頂けます。武蔵国十三仏霊場の御朱印を頂きました。御朱印代は300円です。

 御守りや御札といった授与品ありました。
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寺院名:龍智山 毘廬遮那寺 常光院
所在地:埼玉県熊谷市上中条1160番地
宗 派:天台宗
寺格等:別格本山
本 尊:釈迦三尊
通 称:熊谷厄除大師
札所等:関東百八地蔵尊霊場 六番札所
    ぼけ封じ関東三十三観音霊場 二十八番札所
    武蔵国十三仏霊場 虚空蔵菩薩
    関東九十一薬師霊場 三十八番札所
御詠歌:むさし野に 縁しを結び ありがたき 国司の館 ふだらくの里

尾崎山阿弥陀寺光明院 一之宮貫前神社の旧別当寺(群馬県富岡市一ノ宮)5

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 最寄り駅は、上信電鉄「上州一ノ宮駅」になります。
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 お寺まで徒歩で数十秒になります。

 お寺専用の駐車場はありました。自動車は10台位は停められそうです。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(上毛新聞社刊『ぐんまのお寺 天台宗』より抜粋)。
「寺伝によると、当寺は天元四年(981)、一ノ宮抜鉾(現貫前神社)神社の祀官尾崎志摩守光明を開基として創建され、中興開山は上野守多田満仲の子源賢法印であり、かつ抜鉾神社の別当院であると伝えている。
(後略)」


 こちらのお寺は、同市内に鎮座する上野国一宮「一之宮貫前神社」の別当寺であったそうです。

 山門になります。
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 山門脇には六地蔵がいらっしゃいました。
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 群馬自由民権運動の碑です。
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 不動明王がいらっしゃいました。
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 観音様や伝教大師等いらっしゃいました。
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 本堂になります。
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 境内は広くはなく、本堂もさほど大きくはありませんでした。

 みやま文庫刊「上州の観音札所」の中に以下の記述がありました。上野三十四所霊場の札所に一之宮貫前神社の本地仏を祀るお堂があったそうです。こちらのお寺の記述もありましたので記載します。
「四番 一の宮上の町 如意輪観音
    富岡市一ノ宮
 貫前神社にはその本地仏を祀る本地堂が上の町にあったが、廃仏毀釈で失われたが、今はない。その本地仏とはお姿の一脈通ずる、弥勒と如意輪観音である。
 かつて貫前神社の仏教部門にたずさわったのは、一の宮駅前の光明院であった。
  おしなべて高きゆいしき一の宮
  大悲の誓ひたのまぬはなし」

 御朱印は、本堂右側にある庫裡にて頂きました。御朱印代は300円です。

 鎹山の紋が入った御朱印帳(日光山中禅寺で頂いた)に御朱印を頂いたら、その紋は比叡山の寺紋のためご住職が妙に喜んでいました。




寺院名:尾崎山 阿弥陀寺 光明院
所在地:群馬県富岡市一ノ宮227番地
宗 派:天台宗
本 尊:阿弥陀如来

日光山中禅寺 大黒天の御朱印(栃木県日光市中宮祠)5

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 栃木県日光市にある日光山中禅寺の「大黒天」の御朱印になります。下野七福神の一尊にあたります。
 授与所で頂きました。 

 大黒堂になります。
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 「波之利大黒天(はしりだいこくてん)」が祀られています。
 日光山を開いた勝道上人が男体山登拝を祈願、中禅寺湖の波の上に大黒天が現れ、祈願が成就したと伝わるそうです。

 境内からの男体山になります。
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寺院名:日光山 中禅寺
所在地:栃木県日光市中宮祠2578番地
宗 派:天台宗
寺格等:日光山輪王寺別院
本 尊:十一面千手観世音菩薩
通 称:立木観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十八番札所
    下野七福神 大黒天
御詠歌:中禅寺 登りて拝む 湖の 歌の浜路に 立つは白波

日光山中禅寺 坂東札所(栃木県日光市中宮祠)5

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栃木県日光市の中でも西部、中禅寺湖の畔に寺院はありました。

 最寄り駅は、JR日光線「日光駅」・東武日光線「東武日光駅」になります。両駅から近くまでバスが来ています。

 寺院専用の駐車場は門前にありました。


 こちら東京堂出版刊「古寺名刹辞典」によると次の通りです。
「栃木県日光市中宮祠2578。日光山と号す。天台宗。輪王寺の一堂である。坂東三十三ヶ所霊場十八番の札所である。
 この寺は俗に立木観音堂と呼ばれているように、観音堂を中心とした寺である。明治三十五年(1902)9月に山崩れにあったため、大正二年の9月に現在地に移った。それまでは北岸の中宮祠のとなりにあった。
 本尊の立木観音は、開山勝道上人によって立木の一木に刻まれた丈六の千手観音である。(後略)」

 また、吉川弘文館刊「日本仏教史辞典」によると次の通りです。
「栃木県日光市中宮祠字歌ヶ浜にある寺。現在は輪王寺(日光市)の所管。中禅寺湖東岸にあり坂東十八番札所である。
 歌ヶ浜の地名は勝道が創建した折に天人が飛び来り歌舞を奏したという伝えに由来し、また峰修行の道場として往古から尊崇された霊地でもあった。
 この境内には、楼門・観音堂・波之利大黒天堂・愛染堂・五大堂・宝物殿・鐘楼・別所などがある。特に、観音堂は中禅寺の本堂で、勝道が湖上に拝した千手観音を立木のまま自刻した4.8辰傍擇崑坐(重要文化財)を本尊とするもので立木観音堂と称される。
 延暦三年(784)男体山ね山麓に創建されたのが起こりで、以来、二荒山神社の境内にあったものであるが、明治三十五年(1902)9月の大山津波により倒壊し、現在の歌ヶ浜に移遷され大正二年(1913)10月に落成し今日に至っている。」


 拝観料が大人500円かかります。

 山門になります。
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 鐘楼堂になります。
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 桂の木だそうです。
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 延命水
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 愛染堂になります。
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 内部には愛染明王が祀られています。
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 大黒堂になります。
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 大黒堂は「波之利大黒天(はしりだいこくてん)」が祀られていますが、残念ながら拝観はかないません。
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 観音堂内は案内をする人がいらっしゃり、ざっくりとした縁起が聞けます。千手観音の脇侍として祀られている四天王は源頼朝の寄進だそうです。
 本堂をあとにすると五大堂(護摩堂)を参拝でき、ここでも案内を聞けます。

 五大堂からの眺めです。
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 輪王寺もそうですが、観音堂では御守りの宣伝、五大堂では祈祷の案内の宣伝をするので、お寺の経営・運営は大変だなぁと思いつつ、「『信者』と書いて『儲かる』と読む」という言葉を思い出してしまいました。

 御朱印は、参道途中の授与所で頂けます。三種類(千手観音、大黒天、金剛閣)ありました。御朱印代は、御朱印帳に直書きは300円、書き置きは400円です。
 
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 御朱印帳は三種類(1,500円が二種類、1,300円)があります。
 他にも御守り等の授与品はありました。





寺院名:日光山 中禅寺
所在地:栃木県日光市中宮祠2578番地
宗 派:天台宗
寺格等:日光山輪王寺別院
本 尊:十一面千手観世音菩薩
通 称:立木観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十八番札所
    下野七福神 大黒天
御詠歌:中禅寺 登りて拝む 湖の 歌の浜路に 立つは白波
URL:http://rinnoji.or.jp/precincts/cyuuzenji
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