群馬県前橋市に鎮座する「前橋住吉神社(市之関住吉神社)」
前橋市の北部、旧宮城村に神社はありました。
駐車場は神社前にあります。自動車は、5〜6台位は停められそうです。
こちらの神社の由緒は、次の通りです(ホームページより)。
「創建年月日は不詳であるが近隣の村社から推測すると、南北朝末期室町初期と思われる。
創建以降は地域住民の信仰を集め、明治末期の一村一社の令を受け市之関村の大山祇神社、稲荷神社、下之森神社、天満宮を合祀し大正五年村社住吉神社として現在に至る。」
群馬県教育委員会編「宮城村の民俗」によると次の通りです。
「村社は住吉神社で、祭日は4月19日だったが、のち4月15日になった。この日はまた境内に石碑が建っている蚕影様の祭りで、村人は繭玉をしんぜにくる。村の人は、春祭りといえばコカゲサンだと思っている。
秋祭りは10月19日でこれをオクンチと言ったが、今は10月17日。」
鳥居になります。
社号標になります。
こちらの神社の雰囲気は、村の鎮守と言った感じでした。
手水舎になります。
社殿になります。
(´人`)
社殿に掲げられている社号額は、大勲位の息子で参議院議員の中曽根弘文の揮毫によるものです。
御朱印は、境内の左側にある「授与所」で頂けました。
御朱印代は300円です。
社務所兼授与所です。
神社名:前橋住吉神社(市之関住吉神社)
鎮座地:群馬県前橋市市之関町665番地
祭 神:底筒男命 中筒男命 表筒男命 息長足姫命
社格等:旧村社