神社仏閣史跡巡り

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

坂東三十三観音霊場

日光山中禅寺 オリジナル御朱印帳(栃木県日光市中宮祠)5

 栃木県日光市にある天台宗の名刹「日光山中禅寺」のオリジナル御朱印帳です。大きさは縦18.4僉濂12.2僂砲覆蠅泙后
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 紙質は川越にある星野山喜多院の御朱印帳に似ており、良い部類に入ると思われます。
 寺院名は入っていませんが、「鎹山(かすがいやま)の紋」と呼ばれる寺紋が入っております。この紋は、比叡山延暦寺・東叡山寛永寺・日光山輪王寺のみに使用が許された寺紋になるそうです。

 黒と朱色の二種類あり、御朱印帳代は1,500円(御朱印代込)です。
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 坂東三十三観音霊場の専用納経帳もあります。
 御朱印代は300円になります。書き置きの御朱印は400円になります。





寺院名:日光山 中禅寺
所在地:栃木県日光市中宮祠2578番地
宗 派:天台宗
寺格等:日光山輪王寺別院
本 尊:千手観世音菩薩
通 称:立木観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十八番札所
    下野七福神 大黒天
御詠歌:中禅寺 のぼりて拝む みずうみの うたの浜路に たつは白波

水澤観音 手拭い(群馬県渋川市伊香保)5

 坂東三十三観音霊場十六番札所になる天台宗の名刹「五徳山水澤寺」の手拭いです。
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 坂東三十三観音霊場の御詠歌と六角堂が描かれています。
 本堂向かいの授与所、釈迦堂の授与所にて頂けます。400円になります。
 参拝記念になりますので、良いかもしれません。

 本堂と六角堂になります。
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 これからの時期は緑が綺麗になり、参拝には良い季節です。



寺院名:五徳山 無量寿院 水澤寺
所在地:群馬県渋川市伊香保町水沢214番地
宗 派:天台宗
本 尊:千手観世音菩薩
通 称:水澤観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十六番札所
    上州三十三観音霊場 別格霊場
    関東百八地蔵尊霊場 三十三番札所
御詠歌:たのみくる 心も清き 水沢の 深き願いを うるぞうれしき

五徳山水澤寺 御詠歌の御朱印(群馬県渋川市伊香保)5

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 群馬県渋川市の中でも伊香保温泉に近いところにお寺はありました。

 お寺専用の駐車場は、お寺の北側にありました。自動車は、100台以上は停められそうです。


 こちらの寺院の由緒は次の通りです(由緒書きによる)。
「坂東三十三札所中第十六番水沢観世音は 千三百有余年の昔、推古天皇、持統天皇の勅願により 高麗の高僧恵灌僧上の開基にして 国司高光中将公の開基である。五徳山水沢寺の名称は 推古天皇の御宸筆の額名に因るものであり 坂東第十三番浅草観世音及十八番日光中禅寺観世音と比肩すべき名刹である。御本尊は国司高野辺家成公の三女 伊香保姫の御持仏 十一面千手観世音菩薩であり 霊験あらたかなること、特に七難即滅七福即生の御利益顕著である。

御詠歌に たのみくる 心も清き 水沢の
深き願を 得るぞうれしき

 当時は御堂の数三十余宇、御仏の数一千二百体にも及びましたが、再三の災火のため現在の建物は大永年間に仮堂を造立し、元禄年間より宝暦天明年間に至る三十三ヶ年の大改築に依るものである。東京へ三十六里、日光へ三十六里、善光寺へ三十六里という枢要なる霊場である此の地は 歴代天皇の勅願寺として伝わり 上野の国司の菩提所であったことも史跡に残り 近く徳川時代迄は村の入口には大制札があって、一、弓は袋をかけて通れ、一、鉄砲は火縄を消して通れ、一、馬は引き手綱をつけて通れ、と御朱印地の権威は中々のものであった。」


 坂東三十三観音霊場の札所として知られている寺院です。
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 稲荷堂になります。
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 水沢観音の鎮守社なんでしょうか。

 十三仏になります。
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 観音堂と六角堂になります。
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 観音堂は千手観音、六角堂は大日如来と六地蔵が祀られています。観音堂は坂東三十三観音霊場、六角堂は関東百八地蔵尊霊場の札所になっています。
 本堂前の香炉は線香が供えられ、良い香りがしています。

 大師堂です。
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 伝教大師と思いきや弘法大師が祀られています。

 万葉の和歌の碑です。
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 御朱印は、本堂向かいの授与所で頂けます。今回は御詠歌の御朱印を頂きました。御朱印代は300円です。

 御守りや御札といった授与品はありました。そのなかにオリジナル御朱印帳がありました。




寺院名:五徳山 無量寿院 水澤寺
所在地:群馬県渋川市伊香保町水沢214番地
宗 派:天台宗
本 尊:千手観世音菩薩
通 称:水澤観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十六番札所
    上州三十三観音霊場 別格霊場
    関東百八地蔵尊霊場 三十三番札所
御詠歌:たのみくる 心も清き 水沢の 深き願いを うるぞうれしき

浅草観音 坂東御詠歌(東京都台東区浅草)5

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 東京都台東区浅草にある寺院になります。

 最寄り駅は、東武伊勢崎線・東京メトロ銀座線・都営浅草線「浅草駅」になります。東武と銀座線の浅草駅からは、徒歩で数分位かと思われます。
 
 駐車場は、見当たりませんでした。自動車で行かれる方は周辺の有料駐車場をご利用ください。


 こちらの寺院の由緒は皆さんご存じでしょうが、あえて調べてみました。雄山閣出版刊「日本名刹大事典」によると次の通りです。
「聖観音宗総本山。金龍山。通称浅草の観音様。本尊は聖観世音菩薩(秘仏)。
 『武蔵国浅草寺縁起』によれば、推古天皇三十六年(628)に宮古川(現隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟の網に観音像がかかり示現した。それを土師真中知(一説に土師真人中知・土師直中知)が自宅を寺堂として安置し、また自らも剃髪して祀ったのが始まりとされる。一方これに対して10人の童子が藜(あかざ)の堂を建てて祀ったという草刈童子の伝承がある。後世、漁師ら三人は権現思想のもと三社権現(現浅草神社)として、また草刈童子とともに十社権現社に祀られた。
 浅草寺という寺院名は『吾妻鏡』建久三年(1192)5月8日条が初見だか、第二次世界大戦後の発掘で、少なくとも平安時代に遡ることが確認されている。
 645年に本堂を再建した勝海を開山とし(この時、本尊を秘仏とするという)、857年に堂宇を再建した円仁を中興開山とし、円仁が謹刻したと伝える観音像が現在のお前立本尊となる。さらに天慶五年(942)当寺への祈願が成就した平公雅が諸堂を修繕し、荘園を寄進して寺域も拡大し、その後も源頼朝や北条氏・足利氏らの外護を得た。江戸時代には徳川幕府の祈願所とされ、家康から寺領500石を賜り興隆した。
 江戸時代は衆徒十二坊、寺僧二十二坊(現在は全二十四支院)で構成され、最高職は独自で選出した別当であったが、貞享二年(1685)の某事件を機に輪王寺の支配を受け、1740年以降は上野輪王寺門跡の兼帯となり、明治になって延暦寺の直轄となった。
 『寺院本末帳』には、朱印500石、僧正寺、衆徒十二か寺、寺僧二十二か寺、末寺十八か寺、門徒七か寺、承仕三人とある。
 昭和二十五年に天台宗より独立。
 戦災で本坊(伝法院)や二天門などを除く本堂・五重塔なとを焼失。昭和三十三年に本堂が、のちに雷門・宝蔵門(旧仁王門)・五重塔なども再建して伽藍を復興しつつある。
 支院の本龍院は待乳山聖天として別に信仰をもつ。
 行事には大晦日より一週間の修正会、正月12日より一週間の温座陀羅尼会、2月8日針供養、3月18日本尊示現会、4月8日仏生会、6月18日百味供養会・楊枝浄水加持会、7月9・10日四万六千日(ほうずき市)、12月17・18日歳の市(ほうずき市)などがある。
 寺宝に国宝『法華経』開結共十巻(伝小野道風筆)、重文『元版一切経』ほか多数。
 坂東第十三番札所、江戸三十三観音第一番札所。」


 言わずと知れた「浅草の観音様」に参拝してきました。
 こちらの寺院は、江戸時代の川柳に「江戸自慢 十三番が これくらい」と歌われ、江戸っ子の信仰を集めたようです。

 本堂です。
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 五重塔になります。
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 影向堂になります。御朱印受付が併設されています。
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 授与所では、授与品を頂く人でごった返していました。
 私は、「金龍香」というお線香を頂きました。

 今回の御朱印は、坂東三十三観音霊場の御詠歌の御朱印を頂きました。御朱印代は300円です。





寺院名:金龍山 伝法院 浅草寺
所在地:東京都台東区浅草二丁目3‐1
宗 派:聖観音宗
寺格等:総本山
本 尊:聖観音
通 称:浅草観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十三番札所
    昭和新撰江戸三十三観音霊場 一番札所
    浅草名所七福神 大黒天
御詠歌:深きとが 今よりのちは よもあらじ つみ浅草へ まいる身ならば

巌殿山修善院正法寺 坂東札所(埼玉県東松山市岩殿)5

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 埼玉県東松山市にお寺はありました。

 最寄り駅は、東武東上線「高坂駅」になります。徒歩では1時間位かかるそうですが、高坂駅西口より川越観光バス「鳩山ニュータウン」行に乗車、「大東文化大学」にて下車して、お寺までは徒歩で約10分位かかるそうです。

 お寺専用の駐車場は、門前にありました。自動車は5〜6台位は停められそうです。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(雄山閣出版刊『日本名刹大事典』による)。
「真言宗智山派、岩殿山、修善院。別称は岩殿寺、通称は岩殿観音。坂東三十三観音霊場の十番札所。本尊は千手観音。もと観音堂の別当寺。
 『巌殿山千手観世音来由緒記』によれば、養老二年(718)沙門逸海が岩殿山の岩窟に観音を安置し、傍らに正法庵を結んだのが開創で、後に坂上田村麻呂が奥州征討の途次に比企山の悪竜を千手観音の霊験で退治し桓武天皇十五年に伽藍を建立した。暫くして堂舎は零落したが、正治二年(1200)源頼朝の志をついだ平政子が再興し、左衛門督入道を別当に任じたと伝える。
 古くは比叡山末の寺院で、堂塔のほかに多数の坊舎を擁する大寺であったらしい。しかし、天文頃から勝呂大智寺(現坂戸市)が別当正法寺を兼務し真言宗に改めた。
 永禄年中に戦乱で諸堂を失ったが、天正二年(1574)までに大智寺俊遍の弟子栄俊が護摩堂などの伽藍を復興して正法寺の中興開山となり、真言法流無量寿院流(松橋流)を汲む寺院として再興され一山内の支配権を確立した。
 天正十九年(1591)11月、徳川家康から観音堂領二十五石を寄進された。
 寛政七年(1795)『新義真言宗本末帳』によれば本寺醍醐寺無量寿院、門徒六ヶ寺。
 年中行事に、田村麻呂の悪竜退治に因む7月1日の『けつあぶり』がある。
 六面幢は県文化財。」

 また、東京堂出版刊「古寺名刹辞典」によると次の通りです。
「埼玉県東松山市岩殿1229。巌殿山と号し、岩殿観音の通称がある。真言宗智山派。坂東十番霊場。
 養老二年(718)沙門逸海が正法庵という草庵をこの地に結んだのが始まりという。また役行者が開いた修験の寺ともされる。
 坂上田村麻呂が奥州進攻の途上、この地の悪竜を退治し、桓武天皇の勅によって伽藍が造営された。その後北条政子が再興したとも言われる。明治十一年(1878)に災害にあったが再建されて現在に至る。
 この付近では毎年7月1日に近郊の人々が小麦のまんじゅうを食べ、小麦ガラを焼いて家族がお尻をあぶる風習がある。これは田村麻呂は始め悪竜をみつけることができなかったが、千手観音へ加護を祈ったところ真夏というのに大雪が降った。雪を嫌う悪竜がみずからの隠れ場所の雪を溶かしてしまったので、田村麻呂は容易に悪竜を見つけ、ついに退治をしたのであると。まんじゅうは軍兵の食糧、尻をあぶるのは彼らが寒さをしのいだ故事によるという。
 所蔵の明版大蔵経は貴重な文化財でもある。
 本尊千手観音像は毘首羯磨の作という。毘首羯磨は本来は古代インド神話上の工巧神である。
 御詠歌は
  後の世のみちを比企見の観世音
   この世を共に助けたまえや」


 東松山市のインターチェンジから東に行った場所に寺院はありました。大東文化大学東松山キャンパスが目印になります。

 山門になります。
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 本堂へ続く門です。
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 本堂になります。
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 本尊である阿弥陀如来になります。

 観音堂へ向かいます。
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観音堂へ向かう途中に薬師堂と地蔵堂がありました。
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地蔵堂は、関東百八地蔵尊霊場の札所本尊になります。

 弘法大師と地蔵菩薩です。
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 観音堂になります。
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 坂東三十三観音霊場十番札所の千手観音が祀られています。
 御仏籤の自販機があります。

 また、おびんずるさま(撫で仏)がいらっしゃいました。
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 やっぱりお酒が供えてありました。

 観音堂からみる崖です。
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 境内は山の中にあるといった感じで、鳥のさえずりが聞こえ、森林浴になります。
 しかし、晩秋の感じがしていますので、物悲しい感じもします。

 境内には元亨二年(1322年)鋳造の銅鐘がある鐘楼堂がありました。
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 埼玉県指定文化財になっています。

 授与所には、御守り(500円〜)や御札(四種類、各1,000円)といった授与品はありました。
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 色々種類がありますので、必要な方はどうぞ。

 また、坂東の公式納経帳(1,100円と1,700円)、寺院名の金箔が押された御朱印帳が二種類(1,300円と1,500円)がありました。
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御朱印は、本堂右側にある納経所で頂けました。「観音様」と「お地蔵様」の二種類があります。御朱印代は各300円です。
 御朱印を頂く際に坂東三十三観音霊場の御御影を一体頂きました。100円になります。
 



寺院名:巌殿山 修善院 正法寺
所在地:埼玉県東松山岩殿1229番地
宗 派:真言宗智山派
本 尊:阿弥陀如来
通 称:巌殿観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十番札所
    関東百八地蔵尊霊場 十三番札所
    七観音霊場 千手観音
御詠歌:後の世の 道を比企見の 観世音 この世を共に たすけ給へや
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日本のまほろばを探して社寺を参詣しており、社寺参詣道代表師範です。 管理部に所属する会社員。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士(ファイナンシャルプランナー)、日商簿記検定2級、秘書検定2級、全経電卓検定3級、神社検定参級、安全衛生推進者
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