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神奈川県鎌倉市に鎮座する「荏柄天神社」に参拝してきました。
「えがらてんじんしゃ」と読みます。

鎌倉市の鶴岡八幡宮の東、「金沢街道」沿いに鎮座していました。
「杉本観音(坂東三十三観音霊場一番札所)」や「鎌倉宮」からも近いです。

最寄り駅は、JR鎌倉駅になります。
徒歩では、15分位はかかりそうです。

最寄りのバス停は、「天神前」もしくは「大塔宮」になります。
徒歩では、すぐになります。

駐車場は、神門近くに有料駐車場がありました。
自動車で行かれる方は、有料駐車場をご利用した方が良いかもしれません。


こちらの神社の由緒は、次の通りです。
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「長治元年(1104年)雷雨とともに黒い束帯姿の天神画像が天降り、神験をおそれた里人等が社殿を建ててその画像を納め祀った縁起に始まります。
 関東を中心に各地に分社をもち、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と共に三天神社と称される古来の名社です。
 治承四年(1180年)鎌倉大蔵の地に幕府を開いた源頼朝公は当社を鬼門の守護神と仰ぎ、更めて社殿を造立されました。
 以後、鎌倉幕府の尊社として篤く崇敬され、『吾妻鏡』には二代将軍、頼家が大江広元を奉幣使として菅公300年忌を盛大に執行された事などが記されております。
 現在では学問の神、正直者、努力を重ねるものを助ける神、厄払いの神として年間多くの方々が参拝され、漫画家清水昆氏や横山隆一氏らも当社を敬い、夫々にかっぱ筆塚・絵筆塚を建立されました。
 また、梅や胡蝶花などの花の名所として知られ、鎌倉を訪れる人々の憩いの場となっています。」


こちらが鳥居になります。
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「金沢街道」沿いにありました。

進んで行きます。

途中に松が交差しているトンネルがありました。
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なかなか珍しいです。

参道には、甘酒を売るお店がありました。
飲めばよかった。

石段になります。
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上がると神門がありました。
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くぐると手水舎がありました。
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手と口を漱いで参拝です。

正面には、社殿が鎮座していました。
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(´人`)

天神社だけあって、「菅原道真公」が祀られています。

朱色が鮮やかです。

こちらが神輿倉です。
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境内の全景です。
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春は桜、夏は緑、秋は紅葉が綺麗かもしれません。
その時季に参拝することをお勧めします。

観光客も少なく、ゆっくりと参拝できました。

御朱印は、神門を入り左側にある授与所で頂けました。

こちらが授与所です。
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御朱印代は、300円です。

御守りや鉛筆等の授与品は、多くありました。
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さすが菅原道真公が祀られているだけあって、受験関係の授与品が多くありました。

御朱印帳も置いてありましたが、オリジナル御朱印帳かどうかはわかりません。

「受験当日早朝祈祷」を行っているそうです。
受験当日に祈祷を行ってくれるそうで、初穂料1,000円だそうです。




神社名:荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)
鎮座地:神奈川県鎌倉市二階堂74
祭 神:菅原道真公
相 殿:須佐男尊 伊弉諾尊 伊弉冊尊 天鈿女命
社格等:旧村社 二階堂鎮守