埼玉県本庄市にある「龍蓋山 威徳院 佛母寺」に参拝してきました。
高野山真言宗に属し、準別格本山になるお寺になります。
本庄市の西部、国道407号線沿いにお寺はありました。
駐車場は、お寺の東側にありました。
自動車は、数十台位は停められそうです。
最寄り駅は、JR高崎線「本庄駅」になります。
徒歩では、約20分位かかりそうです。
自動車で行かれる方は、国道407号線の「千代田三丁目」の交差点から東(本庄市内方面)へ曲がり、本庄金鑚神社を過ぎると左側に「高尾山」という寺標がありますので、そこを左側に曲がり、少し行くと正面に佛母寺ががあります。
少々狭い道を行きますので、自動車で行かれる方は気をつけて下さい。
お寺の由緒は以下の通りです(由緒書きより転載)。
「旧の威徳院を再興したものであります。
威徳院は金鑚山白蓮寺と号し、中性の高野山聖僧威徳坊玄正が天授年間(1375〜1381)に開創したといわれています。
再度の火災や明治新政府の神仏分離令により一時廃寺となるが、その後、檀信徒が復興に努力をし明治二十年に本堂・庫裡を再興しました。
再興当時、御本尊が准胝佛母観世音菩薩であったため、佛母寺と改称。
昭和二十八年本山より「由緒に因り特に準別格本山に昇格す」との証を授与されました。
三十一年には鐘楼堂が再建され、篆額は故吉田茂元首相が書いています。
境内には檀家寺としての本堂とは別に、大正十五年大本山高尾山薬王院より飯縄大権現を勧請し「本庄高尾山」を建立し、境内を拡張。
近郷子弟のの情操育成のため、小動物園をつくるなどして当地方の名所となりました。
毎年1月2日には境内には「だるま市」がたち、景気のよい掛け声が飛び交い、大変な人出で賑わいます。」
お隣の「本庄金鑚神社」の別当寺だったお寺なわけです。
こちらが山門になります。
とても質素な感じです。
その隣には、「准胝佛母観世音菩薩」が本尊である旨の標が建ってました。
珍しいです。
境内には、鐘楼がありました。
境内といっても、東側になり、端っこにあるといった感じです。
どうしてこんなところに・・・
こちらが本堂です。
本尊である「准胝佛母観世音菩薩」が祀られています。
この観音様が祀られているのは、とても珍しいです。
しかもご本尊とは
本堂前には、修行大師様がいらっしゃいました。
やはり真言宗のお寺です。
今もなお修行をしているわけです。
武州本庄七福神の銭洗弁天様がいらっしゃいました。
とても可愛らしい弁天様です。
こちらでお金を洗い、御守り袋に入れて持つと御利益があるそうです。
お守り袋は寺務所で500円いただけます。続きを読む
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