群馬県甘楽郡下仁田町の妙義山に鎮座する神社になります。
駐車場は、道路を挟んで反対側にありました。
こちらの神社の由緒は以下通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「群馬県甘楽郡下仁田町上小坂に鎮座。祭神は本社が日本武尊、前宮が大国主尊。例祭は10月15日。5月5日に若葉祭、11月3日に紅葉祭、4月と11月の初子の日に甲子祭があり獅子舞を奉納する。
欽明天皇の御代に妙形氏が創建したと伝える。寿永二年(1183)藤原祐胤が神剣を奉納した。元和元年(1615)に加藤長清が中興開山となり神器を守った。江戸期の領主・織田長久が社殿を改築し社地を寄進し厳高寺を草創して別当とし、松平藩の総鎮守とした。明治維新後小坂村内の数社を合祀した。
前宮の甲子大国神社は弘仁二年(811)に藤原冬嗣と弘法大師か登嶽し大国主命を奉斎した。」
妙義山の山頂に近いところに神社は鎮座していました。
5月4日に参拝しましたが、風が強かったです。
境内には「中ノ嶽ドライブイン」があります。
お土産物や食事ができます。
黄金色に輝く大国主命(大黒天)立像がいらっしゃいました。
通常は打出の小槌を持っていますが、こちらの大黒さまは剣を持っています。
中之嶽大国神社になります。
社殿です。
中之嶽神社の前宮になるそうです。
狛犬ではありませんが、二体の大黒天がいらっしゃいました。
急な石段を登ります。断念しました。
遥拝いたしました。
御朱印は授与所で頂きました。御朱印代は、2社分を書いていただき600円です。
書き置きの限定御朱印がありました。
御守りや御神札といった授与品はありました。私は交通安全のステッカーを頂きました。一体300円です。