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群馬県高崎市に鎮座する「烏子稲荷神社」に参拝してきました。

高崎市のJR高崎駅から北西へ直線で約5kmの所に神社はありました。

最寄り駅は、JR信越本線「群馬八幡駅」になります。
徒歩で神社まで行くのは、かなり大変かと思われます。

駐車場は、鳥居の前にありました。
自動車は、7〜8台位は停められそうです。


こちらの神社の由緒は以下の通りです(由緒書きより)。
「人皇五十代桓武天皇の御世延暦二年(783年)に藤原金善という人が山城の国藤の森稲荷の御分霊を勧請せりと云う。
武田信玄箕輪城攻略に際し戦勝祈願をし大願成就の後、武運長久を願ってご寄進をする。
安藤対馬守がご参詣のおり、挿し木をしたモミジが『逆さモミジ』として現在も繁っている。
徳川幕府より御朱印状をいただく。
十六石五斗並に境内山林竹木の納税諸役等の免除。
明治39年12月28日神饌弊帛料を供進しうべき神社に指定せらる。
平成7年3月23日市重要文化財として指定される。
平成3年3月1日付けで市史跡に指定された上小塙稲荷山古墳の上に神社が祀られています。」


烏子稲荷神社と書いて「からすこいなりじんじゃ」と読んでしまいがちですが、「すないごいなりじんじゃ」と読みます。
なんと読みづらいのか・・・
こちらの一帯を「須苗子の森(すなえごのもり)」と言ったため、神社名になったそうです。

由緒を考えると「山城国の藤の森稲荷」からの勧請とあるので、京都の「藤森神社」と「伏見稲荷大社」と関係があるようです。
もちろん山城国には「藤の森稲荷」はありません。

こちらが案内板です。
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こちらが入り口です。
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入り口を入り、両サイドには蛙?がいらっしゃいました。
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こま蛙なんでしょうか?

また、身代わり達磨がいらっしゃいました。
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神社で達磨大師ですか・・・
なんだか神仏習合的な感じがします。
自分の身体の痛いところと達磨と同じところをさすって痛みがとれるようお願いするとご利益があるそうです。
良くなった方は、七色(七種類)のお菓子を添えて御礼参りをする慣わしだそうです。

左側には、手水舎がありました。
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手と口を漱いで、先に進みます。

一の鳥居です。
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こちらが由緒を記した説明板です。
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ふむふむ。

こちらが二の鳥居です。
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こちらの神社は、上小塙稲荷山古墳に鎮座しています
高崎市指定史跡だそうです。
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階段を登ります。

登りきると、やはりいらっしゃいました。
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お狐様です。

こちらが社殿になります。
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こちらが内部です。
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(´人`)

社殿の右側には、神楽殿がありました。
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どんな神楽が舞われるのでしょうか?続きを読む