
栃木県足利市にある「白華山 養源寺」に参拝してきました。
臨済宗妙心寺派に属するお寺になります。
栃木県足利市の西部、板倉町の二十丁山の中腹にお寺はありました。
最寄り駅は、JR両毛線「小俣駅」になります。
駅から徒歩では無理かと思われますので、自動車で行かれた方が良いかもしれません。
お寺専用の駐車場はありました。
自動車は、10台以上は停められそうです。
こちらのお寺は、約850年前に源氏の棟梁源義家の三男にあたる「源義国」を開基とし、開山住職は泰亀円了和尚を迎えて開創されたお寺になります。
入口になります。

とくに山門はありません。
入口の左には、足利坂東観音霊場の札所である旨の碑がありました。

六番札所になります。
入り口左側には、諸仏が祀られています。

参道を進みます。

両側には躑躅(つつじ)と思われる花が多く咲いてました。

とても綺麗です。
白い花ばかりですが、凛とした感じで良いです。
参道を進むと、左側には庚申塔が多くありました。

庚申塚なのでしょうか?

上にはお堂がありました。

中には「青面金剛」がありました。
いわゆる「庚申堂」といった方が良いかもしれません。
参道を先に進みます。

境内に入ると、左側には茅葺きの白い壁の「観音堂」がありました。

観世音菩薩が祀られており、「ポックリ観音」として知られています。
こちらの観音様は、「足利坂東観音霊場」の札所本尊になっています。
茅葺きのお堂は、なかなか趣きがあって好きです。
観音堂に掲げられていた扁額です。

また、観音堂の右側には「地蔵堂」がありました。

地蔵堂に掲げられていた扁額です。

内部になります。

「延命地蔵菩薩」が祀られています。
足利市指定重要文化財になっているそうです。
こちらが地蔵堂の案内板になります。

本堂になります。

(´人`)
臨済宗らしい質素な雰囲気でした。
臨済宗なので、釈迦如来(足利市指定重要文化財)が祀られています。
こちらは、本堂に掲げられていた扁額です。

本堂の前には「不動明王」がいらっしゃいました。

不動明王というと真言宗や天台宗のイメージがありますが、臨済宗でも祀るのですね。
お地蔵様と蛙です。

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