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 群馬県みどり市の中でも旧大間々町にありました。

 最寄り駅は、わたらせ渓谷鉄道「大間々駅」になります。徒歩では、10分はかからないと思われます。

 駐車場は、参道を入り、鳥居の左側にありました。自動車は、7〜8台位は停められそうです。
また、参道の南側には大きな駐車場があり、そちらにも停められそうです。


 こちらの神社の由緒は以下の通りです。
「神明宮は黒川郷(渡良瀬川流域の里)一の社として、貞和三年(1347)境内地の伊勢ヶ渕に天照皇大神の神社を丈袋坊によりまつられる。慶長二年大間々町の鎮守として現在の処に仮宮をたて、慶長四年(1599)中興遷座をする。以来、明治十二年に至るまで二十一年目毎に社殿を建て替えまたは、修復工事をなし式年遷宮を行って来る。この間、正徳五年(1715)外宮豊受大神の分霊を合祀し、天保七年(1826)酒井岩見守(二万五千石)は上州領分五千石の祈願所となし勢多郡下の勧化をゆるされる。
 明治五年十一月一町十八ヶ村の惣鎮守として郷社に列す。
 明治二十年三月大間々町の大火により社殿を消失し廃土のなか氏子達は再建する。しかし二十三年再び火災にあい、氏子達の経済的負担が大きく縮小した社殿の建立となる。その後、郷社神明宮にふさわしい社殿の建て替え計画は昭和の大恐慌により挫折する。昭和十六年より五年間、氏子総代近藤春吉氏を中心に社殿改築資金の積み立てを行うが、終戦の混乱と物価の高騰により建築を断念する。鎮座六百五十年、中興遷座四百年の記念事業としてまた、二十一世紀に向け数百年後まで残す大事業として、多くの氏子崇敬者に神社建築資金の御寄進を賜り平成十二年五月二十日総桧造りの御社殿を完成する。
 ここに、神社建設に携わった方々、建設資金の御寄進を賜った氏子崇敬者の皆様に、新しいご社殿に鎮りまし坐す御神霊のご加護あらんことを祈念する。」


 いろんな意味で知られている「はねたき橋」のそばに鎮座しています。

 一の鳥居
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 二の鳥居
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 4月9日に参拝しましたが、染井吉野は満開、枝垂桜は5分咲き位でした。
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 次の土日は満開か散りはじめているかもしれません。

 社殿になります。
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 社務所で御守りを一体頂きました。初穂料は500円になります。

 御朱印あり。

 近くには瑠璃光山光栄寺や南王山世音寺があります。





神社名:大間々神明宮
鎮座地:群馬県みどり市大間々町大間々2245番地
祭 神:大日孁命 豊宇気毘売神
社格等:旧郷社 大間々総鎮守
札所等:銅七福神 弁財天