東京都の神楽坂にある神楽坂若宮八幡神社に参拝してきました。

 最寄り駅は、最寄り駅 JR総武線・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営大江戸線「飯田橋駅」になります。徒歩では5分位かと思われます。

 神社専用の駐車場は、見当たりませんでした。自動車で行かれる方は近くの有料駐車場をご利用下さい。


 こちらの神社の由緒は、次の通りです(案内板による)。
「神楽坂若宮八幡神社縁起録
 若宮八幡神社は鎌倉時代に源頼朝公により建立された由緒ある御社で
御祭神 仁徳天皇 応神天皇
 当社の由来は
 若宮八幡宮は若宮坂の上若宮町にあり(或は若宮小路ともいへり)別当は天台宗普門院と号す、傳ふに文治五年の秋右大将源頼朝公奥州の藤原泰衡を征伐せんが為に発向す其の時当所にて下馬宿願あり後奥州平治の後当社を営鎌倉鶴岡の若宮八幡宮を移し奉ると云へり(若宮は仁徳天皇なり後に応神天皇に改め祭ると云ふ)文明年間太田道灌江戸城鎮護の為当社を再興し社殿を江戸城に相対せしむるなり、当社は文明の頃は大社にして神領等あり美れいなりしという。
 神域は黒板塀の神垣南に黒門あり門内十歩狛犬一対(明和八年卯年八月奉納とあり)右に天水釜あり拝殿は南に面する瓦葺破風造梁間桁行三間向拝あり松に鷹象頭に虎を彫る『若宮八幡神社』の横額源正哥謹書とあり揚蔀にて殿内格天井を組み毎格花弁を描く神鏡晶然として銅鋼深く鎮せり以て弊殿本社に通ず本社は土蔵造りなり
 本殿東南に神楽殿あり瓦葺梁間二間桁行二間半勾欄付『神楽殿』の三字を扁し樵石敬書と読まる背景墨画の龍あり落款梧堂とあり境内に銀杏の老樹あり
 明治二年神佛混淆の禁令あるや別当光明山普門院(山州男山に同じ)服飾して神職となる
 例大祭は9月15日 中祭5月15日 小祭1月15日に行われ社務所は本社の東に在り
 現在氏子は若宮町神楽坂一丁目二丁目三丁目の四ヶ町なり」


 周辺は住宅地になり、境内も狭く、小ぢんまりした神社です。

 鳥居になります。
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 鳥居をくぐると左側に手水舎がありました。
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 社殿になります。
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 それほど大きくはありません。

 稲荷神社が鎮座していました。
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 いわゆる境内社でしょう。

 境内右側に社務所がありました。
 御朱印はありますが、書き手が不在のためいただきませんでした。書き置きの御朱印ならあるそうです。





神社名:神楽坂若宮八幡神社
鎮座地:東京都新宿区若宮町18番地
祭 神:仁徳天皇 応神天皇
社格等:旧村社