栃木県日光市の中でも旧今市市の中心地に神社は鎮座していました。国道119号線や国道121号線から少し引っ込んだ所にありました。
最寄り駅は、東武日光線線「下今市駅」になります。徒歩では数分位かと思われます。また、JR日光線「今市駅」からだと徒歩10分以上はかかりそうです。
駐車場はありました。自動車は数十台位は停められそうです。
こちらの神社の由緒は以下通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「栃木県今市市今市の旧県社。二宮さま・今市報徳二宮神社とも。二宮尊徳命・二宮尊行命・富田高慶命を祀る。例祭は11月17日。
二宮尊徳は嘉永六年(1853)に幕府の命により日光御神領八九か村の開拓事業に携わり、業中場にして安政三年(1856)10月20日に今市報徳役所で逝去した。享年七十歳であった。
明治二十四年(1891)に生前の功労を顕彰し、特旨をもって従四位に叙された。当地は尊徳終焉の地という由緒により神社を創建する気運が高まり、同二十六年に造営を着工し、同三十年に竣工した。翌三十一年11月14日に鎮祭儀が斎行された。」
日光市の日光東照宮がある「二社一寺」から自動車では十数分位は下ると旧今市市内にはいります。
鳥居になります。
手水舎になります。
社殿になります。
二宮尊徳の生誕の地である神奈川県小田原市にも「報徳二宮神社」が鎮座していますが、日光市今市は二宮尊徳の終焉の地になります。
ホームページを見ていたら、以前にテレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で太川陽介さん・蛭子さん・藤田朋子さんが訪れ、卓球をしたそうです。
御朱印は、境内の左側にある「授与所」で頂けました。御朱印代は300円でした。
由緒書きはありました。頂きたい旨を言えば頂けます。
御守りや御神札といった授与品はありました。二宮尊徳を祀るだけあって学問関係の授与品(合格御守り、合格鉛筆等)はありました。
境内に石碑がありました。
なんの碑でしょうか?楽譜と歌詞があるので、何かの歌には間違いないですが…
神社名:今市報徳二宮神社
鎮座地:栃木県日光市今市743番地
祭 神:二宮尊徳命
配 祀:二宮尊行命 冨田高慶命
社格等:旧県社
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