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 埼玉県行田市の中心部にある「忍城址」の道路を挟んで反対側に鎮座しています。

 駐車場の場所がわからなかったので、「忍城趾」の駐車場に止めさせて頂きました。無料で停められました。


 こちらの神社の由緒は次の通りです(案内板より)。
「当社は、家康公の娘、亀姫が父の肖像を頂き、後に子の松平忠明公に伝え、忠明公が寛永二年(1625)、大和国郡山城内に社殿を造営して、肖像を安置したことに始まる。以来、藩主・藩士崇敬の社となった。その後、移封の都度遷座され、慶応四年(1868)鳥羽・伏見の戦の折、大坂蔵屋敷内の東照宮を、当社に合祀した。
 社領は、郡山当時より百石を受け継ぎ、明治維新まで続く。その地は、埼玉古墳群の辺りであったと・伝えられている。
 明治四年(1871)、藩主東京移住のために祭祀断絶の危機を迎えるが、旧藩士ら相計り、同七年に下荒井の地より、本丸の一部である諏訪郭内の忍東照宮境内一隅に本殿を移し、同三十三年に藩祖、松平忠明公を配祀した。
 現在の拝殿は昭和五年の造営である。」


 こちらが鳥居になります。
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 二の鳥居になります。
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 元々は忍諏訪神社の境内に東照宮が鎮座しました。

 社殿になります。
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 社殿は日光東照宮みたいに派手さはないです。

 こちらの神社は兼務社のようです。基本的に土日のみ誰かしら常駐するようです。なので祈祷祈願は休日のみかもしれません。

 御朱印は、境内の右側にある授与所で頂きました。御朱印代は300円でした。

 御朱印を頂いた際に「福豆」を頂きました。
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 美味しく頂きました。

 御守りや御神札(一体800円)、絵馬(一体400円)、干支のストラップや縁起物としてその年の干支の置物がありました。
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 私は徳川家康公着用の歯朶具足の兜が描かれた「勝守」を一体頂きました。
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 500円です。
 なお、授与品は「土日のみ」の授与となります。





神社名:忍東照宮
鎮座地:埼玉県行田市忍本丸12‐5
祭 神:徳川家康公 松平忠明公 八幡大神
社格等:旧村社