image

 東京都港区芝公園の増上寺の南に鎮座する神社になります。

 最寄り駅は、都営三田線「芝公園駅(A4出口)」、都営三田線「御成門駅下車(A1出口)」、都営浅草線・大江戸線「大門駅下車(A6出口)」になります。
 芝公園駅からのが近いかもしれません。


 こちらの神社の由緒は以下通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「港区芝公園の旧郷社。徳川家康を祀る。例祭は4月17日。
 慶長六年(1601)に家康が等身大の像を造らせ土井大炊頭に命じて元和三年(1617)に芝増上寺の丸山に鎮祭、別当の安立院が奉仕した。
 寛永十八年(1641)造営の社殿は華麗を極め国宝に指定されたが戦災に遭う。」

 また、東京堂出版刊「神社辞典」によると次の通りです。
「東京都港区芝公園。旧郷社。
 御神像は慶長六年(1601)家康六十歳の時の彫刻という。元和二年(1616)駿府より芝増上寺へ護送せられ、翌三年同寺丸山の地に神殿が落成した。寛永十八年(1641)改めて華麗な社殿が造営され、旧国宝に指定をうけたが戦災にかかり焼失。現社殿は昭和四十四年の復興。
 例祭4月17日。」 


 元は増上寺の境内に勧請された東照宮になります。

 日比谷通り沿いに入口はありました。社号標になります。
image

 参道を進んでいきます。
image

 鳥居になります。
image

 鳥居をくぐると、石段を上がります。
image

 正面には、社殿がありました。
image

 かなり小ぢんまりした神社です。

 社務所は、若干古さを感じさせられましたが、大丈夫でしょうか?
image

 日光東照宮の東京出張所が置かれています。

 寒い日でしたが、参拝者はちらほらいらっしゃいました。

 神前結婚式に力を入れているのか、授与所にはパンフレットがありました。

 御朱印は、社務所で頂けました。御朱印代は、500円になり、「道中安寧御守り」と「ポストカード」付きになります。
 由緒書きは、頂きたい旨を告げると頂けました。
 御守りや御神札といった授与品はありました。




神社名:芝東照宮
鎮座地:東京都港区芝公園四丁目8‐10
祭 神:徳川家康公
社格等:旧郷社