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 東京都港区にある愛宕山に鎮座する神社になります。

 最寄り駅は、東京メトロ日比谷線「神谷町駅」、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」、都営三田線「御成門駅」になります。
 私は日比谷線虎ノ門駅から行きました。


 こちらの神社の由緒は以下通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「【愛宕神社(あたごじんじゃ)】
 港区愛宕町に鎮座。罔象女命・大山祇命・日本武尊。例祭は9月23日・24日。神輿渡御は八十六段の石段を上下する。1月3日には毘沙門の使強飯式がある。
 慶長八年(1603)に石川六郎左衛門が造営奉行となり建立した。府内の防火の守護神として尊崇があった。
 かつては山頂からの眺望は絶景であったか、現在は高層ビル群となる。」


 愛宕山に鎮座する神社になります。23区内で一番高い山だそうです。
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 参道には銀杏があり、紅葉してます。とても綺麗でした。
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 しかし、石段は急で怖かったです。
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 石段を上がっていきます。
 この石段は、江戸時代に徳川家光の命で曲垣平九郎が馬にまたがり、行き来をしたといわれています。「出世の石段」と言われています。


 登りきり、振り返るとこんな感じでした。
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 ((((;゜Д゜))) コワイコワイ!

 境内に入り、右側には弁天社が鎮座していました。
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 弁財天と習合した「市杵島姫命」が祀られています。いわゆる宗像三神の中の一神になります。

 手水舎になります。
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 手と口を漱いで、参拝になります。

 神門になります。
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 一礼をしてくぐりました。

 くぐると、正面には拝殿がありました。
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 平日ですが、参拝される方々がいらっしゃいました。信仰が偲ばれます。

 社殿に掲げられていた社号額になります。
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 境内には、太郎坊神社、福寿稲荷神社、恵比寿大黒社が鎮座していました。
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 また、境内は庭園風になり、木々が紅葉していました。
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 池もあり、雰囲気はとても良いです。写真を撮っている方もいらっしゃいました。

 江戸時代に曲垣平九郎が三代将軍徳川家光公に献上したと言われる梅の木になります。
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 梅の咲く時期に参拝したくなりました。少し早かったです。

 「招き石」がありました。
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 撫でると福が身に付くと言われています。私もせっかけなので、念入りに撫で撫でいたしました。

 御朱印は、境内の右側にある授与所で頂けました。御朱印代は、300円です。
 御神籤や御守り、御神札といった授与品はありました。

 由緒書きを頂くのを忘れてしまいました。またの参拝の時に頂いてこようと思います。




神社名:愛宕神社
鎮座地:東京都港区愛宕一丁目5‐3
祭 神:火産霊命
配 祀:罔象女命 大山祇命 日本武尊 将軍地蔵菩薩 普賢大菩薩
社格等:旧村社