群馬県桐生市にある「桐生山 鳳仙寺」に参拝してきました。
曹洞宗に属するお寺になります。
桐生市の北部、県立桐生女子高校の近くにお寺はありました。
最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」になります。
徒歩ではかなりかかります。
近くまでバスが来ているかもしれません。
駐車場は、入口の右側を入っていくと本堂の右側に駐車場がありました。
自動車は、かなりの台数が停められます。
こちらのお寺の由緒は以下の通りです。
「戦国末期から現在まで420年余りの法灯が維持されております。
寺域は、周囲を豊かな自然に抱かれて四季おりおりのたたずまいの中、静寂閑雅な緑陰の別天地が形成され、唐人白山の『鳳凰飛舞仙人遊楽霊地也』から、寺号を『鳳仙寺』とし、瑞兆の帰結から『桐生山』とされました。
天正二年(1574年)桐生城主由良成繁公は、名田百石余と共に、勅使門の備わった伽藍を創建し、自らの菩提所として『桐生山鳳仙寺』が開山されました。
開山さまは、朝廷より賜った勅賜号・禅師を冠する高僧であり、二世黙之宗禅師は、後年『室中の法宝』と驚嘆される『夢中問答』や能筆な墨蹟で知られる学徳兼備の傑僧であり、三世大円門鶴大和尚は、学僧として高名で永平寺二十世の住持に晋山されました。
この頃の鳳仙寺では、常に四十人余の雲水が参禅修学し教導を受ける一大道場でありました。
十六世乙堂喚丑禅師は、鳳仙寺版正法眼蔵を始め、宗門史上貴重な教義を数多く残し宗学の師として仰がれ総持寺住持に晋住されました。(後略)」
御朱印を頂いたのは平成22年12月29日、写真を撮影したのは平成25年8月14日になります。
入口になります。
右側は自動車が出入りできます。
門標になります。
進んでいきます。
入ると左側には庚申塔や諸仏がありました。
参道を進んでいきます。
杉並木です。
進んでいくと沢に架かる鳳仙寺橋がありました。
その先には「威徳の滝」がありました。
こんな所にラブホテルがありました。
何でここに・・・
その近くには地蔵堂がありました。
雨降り地蔵だそうです。
このお地蔵様の謂れは、大阪夏の陣で豊臣方が破れたとの報せを耳にした某が両軍の兵達の霊を慰めるため建立したと伝わっています。
雨降り地蔵と名付けられた経緯は、晴天の日なのにこのお地蔵様が雨に濡れた様になっていたからだそうです。
てっきりラブホテルの近くにあったので「水子地蔵」だと思っちゃいました・・・
その先には石灯籠がありました。
立派です。
先へ進みます。
鳳仙寺沢に鳳仙寺橋が架かっています。
なんだか雰囲気が違ってきました。
曹洞宗らいし標です。
こちらには勅使門があったそうです。
先に進んでいきます。
こちらが山門になります。
かなり大きな門になります。
四天王のうち増長天と持国天を配します。
宝永元年(1704)の建立になり、桐生市指定文化財になります。
こちらが山号額になります。
立派です。
山門前には、疣(いぼ)地蔵がいらっしゃいました。
心の疣病の疣を取ってくれる仏様だそうです。
こちらは、一願一言のお地蔵様だそうです。
お願い事をひとつだけ叶えてくれるそうです。
輪蔵になります。
桐生市指定文化財になります。
こちらが鐘楼です。
なかなか立派です。
境内に入ります。
緑が多く、綺麗に整備されていました。
放生池になります。
中心には、一葉観音がいらっしゃいました。
一葉観音は、三十三観音の一尊になります。
毘沙門天の石像になります。
なかなか可愛らしいです。
こちらが本堂になります。
本尊である釈迦如来が安置されています。
また、本堂前にあった毘沙門天石像の他に本堂内には毘沙門天木像が安置されていました。
参拝したのは8月14日であったため、お寺の関係者がお盆の参拝者の対応を本堂内でしていたため、本堂内入り参拝でき、毘沙門天像を拝むことが出来ました。
本堂前には、石幢がありました。
多仏塔とも言われており、こちらのお寺のものは朱色の所には地蔵菩薩が刻まれています。
こちらは、カヤの木になります。
桐生市指定保存樹だそうです。
とても大きな木です。
本堂の左側には常磐殿がありました。
こちらは、秋葉堂・薬師堂・開山堂を合わせた建物です。
秋葉大権現や薬師如来が祀られています。
内部の天井は、花が描かれていました。
とても綺麗です。
常磐殿の左側から回り込むと、開基になり由良成繁公のお墓がありました。
由良氏は、この周辺を治めた戦国大名になります。
御朱印は、本堂の右側にある「庫裡」で頂けました。
桐生七福神の「毘沙門天」の御朱印になります。
御朱印代は、300円でした。
ご本尊の御朱印があるかどうかわかりません。
由緒が書かれたA4サイズのパンフレットはありました。
お守りや御札といった授与品はありました。
寺院データ
寺院名:桐生山 鳳仙寺
所在地:群馬県桐生市梅田町一丁目58番地
宗 派:曹洞宗
開 基:由良信濃守成繁
寺格等:常法幢別格地
本 尊:釈迦三尊
札所等:桐生七福神 毘沙門天
かなり大きな門になります。
四天王のうち増長天と持国天を配します。
宝永元年(1704)の建立になり、桐生市指定文化財になります。
こちらが山号額になります。
立派です。
山門前には、疣(いぼ)地蔵がいらっしゃいました。
心の疣病の疣を取ってくれる仏様だそうです。
こちらは、一願一言のお地蔵様だそうです。
お願い事をひとつだけ叶えてくれるそうです。
輪蔵になります。
桐生市指定文化財になります。
こちらが鐘楼です。
なかなか立派です。
境内に入ります。
緑が多く、綺麗に整備されていました。
放生池になります。
中心には、一葉観音がいらっしゃいました。
一葉観音は、三十三観音の一尊になります。
毘沙門天の石像になります。
なかなか可愛らしいです。
こちらが本堂になります。
本尊である釈迦如来が安置されています。
また、本堂前にあった毘沙門天石像の他に本堂内には毘沙門天木像が安置されていました。
参拝したのは8月14日であったため、お寺の関係者がお盆の参拝者の対応を本堂内でしていたため、本堂内入り参拝でき、毘沙門天像を拝むことが出来ました。
本堂前には、石幢がありました。
多仏塔とも言われており、こちらのお寺のものは朱色の所には地蔵菩薩が刻まれています。
こちらは、カヤの木になります。
桐生市指定保存樹だそうです。
とても大きな木です。
本堂の左側には常磐殿がありました。
こちらは、秋葉堂・薬師堂・開山堂を合わせた建物です。
秋葉大権現や薬師如来が祀られています。
内部の天井は、花が描かれていました。
とても綺麗です。
常磐殿の左側から回り込むと、開基になり由良成繁公のお墓がありました。
由良氏は、この周辺を治めた戦国大名になります。
御朱印は、本堂の右側にある「庫裡」で頂けました。
桐生七福神の「毘沙門天」の御朱印になります。
御朱印代は、300円でした。
ご本尊の御朱印があるかどうかわかりません。
由緒が書かれたA4サイズのパンフレットはありました。
お守りや御札といった授与品はありました。
寺院データ
寺院名:桐生山 鳳仙寺
所在地:群馬県桐生市梅田町一丁目58番地
宗 派:曹洞宗
開 基:由良信濃守成繁
寺格等:常法幢別格地
本 尊:釈迦三尊
札所等:桐生七福神 毘沙門天
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いいお寺ですね。
紙質のすばらしい秋葉三尺坊大権現の御札を購入したところ、別の普通の紙質の御札をサービスでいただきました。
鳳仙寺参拝後、そこから少し先の西方寺へ行き御朱印を頂いてきました。