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群馬県桐生市にある「鷲ヶ峰 福応山 成蓮院 円満寺」に参拝してきました。
高野山真言宗に属するお寺になります。


桐生市にある桐生が岡公園の東側にお寺はありました。

最寄り駅は、JR両毛線「桐生駅」もしくは上毛電気鉄道「西桐生駅」になります。
徒歩では少々かかりそうです。

お隣は、延喜式内社「美和神社」になります。

駐車場は、入り口前にありました。
自動車は、十数台は停められそうです。


こちらのお寺の伝承として、弘法大師空海が東国巡錫のおりに、この地に鷲が多く、農作物をあらしたので、空海の法力を以って山に封じこめたそうです。
そのことにより、「鷲ヶ峰」と称し、山号の上の冠するようになったそうです。
江戸時代以前は「成蓮院」という修験道のお寺だったようです。
桐生市の中心部に近かったせいもあり、キリシタン対策のため江戸幕府は檀家制度を強化したため、真言宗系寺院として大きくなっていたようです。
そのなかで、慶長三年(1598)から寛文十二年(1672)の間に「円満寺」と称するようになったそうです。


こちらのお寺は、桐生市の山の手通り沿いの丘陵地の中腹にあるといった感じで、桐生市を一望できます。

こちらが入口になります。
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山門はありませんでした。
石段を登っていきますので、足下にはお気をつけ下さい。

こちらが寺号標になります。
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上がると、鐘楼門がありました。
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こちらの梵鍾は、文化十年(1813)の鋳造になり、書上氏による発願によるもので、この地域の豪商で学者の佐羽淡斎の書だそうです。

石段を上がると、左右に地蔵菩薩が三体づつありました。
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いわゆる「六地蔵」だと思われます。

こちらが本堂を再建した折の記念碑です。
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進むと、境内の右側に木々が植えられていました。
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庭園的な感じなんでしょうか。

その中には、庚申塔がありました。
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その先には、北辰殿という扁額が掲げられたお堂がありました。
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推測するに妙見菩薩か祀られた「妙見堂」かもしれません。
古そうなお堂ですが、庫裡が併設されています。

こちらが遍路大師です。
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今もなお修行をしています。

境内の左側には、池がありました。
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中には弁天堂があり、こちらの池は弁天池と言った方が良いかと思われます。

このような看板がありました。
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気を付けてください。

池の隣には、「千部供養塔」がありました。
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古そうな感じの供養塔です。
どのような謂れがあるのでしょうか?
こちらが本堂になります。
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本尊である「虚空蔵菩薩」になります。
上州新四国八十八ヶ所の札所本尊になります。
コンクリート製の本堂なので、何だか味気ないような気がします。

こちらが本堂に掲げられた扁額です。
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本堂の前には、石燈籠が一対ありました。

本堂の右側には、万物供養塔がありました。
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いわゆる無縁仏のお墓なんでしょうか。

御朱印は、境内の右側にある北辰殿に併設された「庫裡」で頂けました。




寺院データ
寺院名:鷲ヶ峰 福応山 成蓮院 円満寺
所在地:群馬県桐生市西久方町二丁目3‐19
宗 派:高野山真言宗
本 尊:虚空蔵菩薩
札所等:上州新四国八十八ヶ所 四十六番札所
御詠歌:極楽の 浄瑠璃世界 たくらえば 受くる辛苦は 報いならまし