群馬県伊勢崎市にある「丘林山 浄土院 華蔵寺」に参拝してきました。
天台法華円宗になります。
伊勢崎市の中心部から少し北、華蔵寺公園内にお寺はありました。
最寄り駅は、JR両毛線・東武伊勢崎線「伊勢崎駅」になります。
駐車場は、境内の東側にありました。
自動車は、数十台位は停められそうです。
貞観十四年(872年)に鎮護国家の道場として創建、智證大師円珍上人が東国巡錫の折りにこの地を選び伽藍を建立、現在の寺院名になったそうです。
江戸時代には伊勢崎藩とも繋がりがあったようで、文化三年(1806年)に熱病が流行ったため、藩からの要請で祈祷が行われ、領内の村々に護摩札が配られたそうです。
また、雨乞いの祈祷も行われていたようです。
入口になります。
山門はありませんでした。
本堂になります。
本尊である「釈迦如来」が祀られています。
こちらのお寺は、昭和四年に浅草寺より「聖観世音菩薩」の分身を勧請したそうです。
また、伊勢崎佐波観音霊場の札所本尊である「十一面観音」も安置されています。
観音様が二体も・・・
けんかしないのでしょうか?
また、不動明王も安置されており、縁日の18日には護摩祈願を行っているようです。
境内には、元禄十五年(1702年)の「三界万霊塔」がありました。
観世音菩薩がいらっしゃいました。
境内には、大きな「金木犀」の木がありました。
季節には花が咲き、香りがとても良いかもしれません。
昭和12年6月に「国指定天然記念物」になったそうですが、昭和41年9月の台風により倒伏してしまい、現在あるのは当時より小さいかもしれません。
境内の西側には、華蔵寺公園の遊園地があるため、境内から大きな観覧車が見えます。
土日になると、公園内は賑やかかもしれません。
私が参拝したときは、お寺の参拝者はいらっしゃいませんですが・・・
伊勢崎市の方々は、こちらにお寺があるのを知っているのかな?
本堂の他に「閻魔堂(常念仏堂)」があったそうですが、残念ながら大正10年に焼失してしまったそうです。
伊勢崎佐波観音霊場の元の札所本尊は「千手観世音菩薩」だったようですが、現在は「十一面観世音菩薩」が札所本尊になっています。
十一面観世音菩薩は、明和二年(1765年)の銘があるそうです。
こちらが由緒碑。
御朱印は、本堂の右側にある「庫裡」で頂けます。
「釈迦如来」と「十一面観世音菩薩」の2種類があります。
御朱印代は、各300円です。
由緒書きはありました。
寺院データ
寺院名:丘林山 浄土院 華蔵寺
所在地:群馬県伊勢崎市華蔵寺町6-1
宗 派:天台法華円宗
本 尊:釈迦如来
札所等:伊勢崎佐波三十四観音霊場 十八番札所
御詠歌:この丘の林に耐えぬ松風の 音はみ法の声に通わん
季節には花が咲き、香りがとても良いかもしれません。
昭和12年6月に「国指定天然記念物」になったそうですが、昭和41年9月の台風により倒伏してしまい、現在あるのは当時より小さいかもしれません。
境内の西側には、華蔵寺公園の遊園地があるため、境内から大きな観覧車が見えます。
土日になると、公園内は賑やかかもしれません。
私が参拝したときは、お寺の参拝者はいらっしゃいませんですが・・・
伊勢崎市の方々は、こちらにお寺があるのを知っているのかな?
本堂の他に「閻魔堂(常念仏堂)」があったそうですが、残念ながら大正10年に焼失してしまったそうです。
伊勢崎佐波観音霊場の元の札所本尊は「千手観世音菩薩」だったようですが、現在は「十一面観世音菩薩」が札所本尊になっています。
十一面観世音菩薩は、明和二年(1765年)の銘があるそうです。
こちらが由緒碑。
御朱印は、本堂の右側にある「庫裡」で頂けます。
「釈迦如来」と「十一面観世音菩薩」の2種類があります。
御朱印代は、各300円です。
由緒書きはありました。
寺院データ
寺院名:丘林山 浄土院 華蔵寺
所在地:群馬県伊勢崎市華蔵寺町6-1
宗 派:天台法華円宗
本 尊:釈迦如来
札所等:伊勢崎佐波三十四観音霊場 十八番札所
御詠歌:この丘の林に耐えぬ松風の 音はみ法の声に通わん
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