まほろば御朱印紀行

日本のまほろばを探して、社寺散策をしています。 社寺散策の日記を中心にいろんなブログを書きます。

2017年04月

天開山浄土院大谷寺 坂東札所(栃木県宇都宮市大谷町)5

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 栃木県宇都宮市の西部にお寺はありました。

 最寄り駅は、JR宇都宮線・日光線「宇都宮駅」、もしくは東武宇都宮線「東武宇都宮駅」になります。
 徒歩でお寺まで行くのは無理ですので、バスをご利用ください。両駅から「立岩」バス停行きに乗り、「大谷観音」バス停下車します。ちなみに大谷観音バス停の一つ前が「切通し」、二つ手前が「大谷橋」バス停になります。

 お寺専用駐車場は門前にありました。参拝者のみ駐車できます。


 こちらの神社の由緒は以下通りです(大修館書店刊『日本の神仏の辞典』による)。
「栃木県宇都宮市大谷町にある天台宗の寺院。天開山。浄土院。坂東三十三か所十九番。通称大谷観音。
 一般に大谷石といわれる凝灰岩の自然洞窟に、本尊千手観音をはじめ釈迦・薬師・阿弥陀のそれぞれ三尊仏がレリーフされ、開創は空海と伝える。
 実際は平安初期から石窟寺院として整備されたと考えられ、いずれの尊像も重文かつ国指定特別史跡となっている。」

 また、雄山閣出版刊「日本名刹大事典」によると次の通りです。
「通称大谷観音。天台宗、天開山、浄土院。本尊は凝灰岩製の大谷石の自然窟の壁面に彫られた千手観音立像。
 寺伝によれば、寺の開創については空海が統治の岩窟の大きな蜂を退治し、千手観音などの仏を彫ったことにはじまるという。実際にはそうではなく、洞穴の壁面に千手観音立像や薬師三尊像などが高浮彫りされる平安初期以降に、洞穴寺院としての性格を整え、徐々に寺院化していったことと思われる。ともかく、坂東三十三か所観音霊場の一つとして、人々の信仰を集めたと思われる。戦国期から近世初頭の戦乱および宇都宮氏の改易で一時衰退したこともあったが、天海の弟子伝海が住持になるに及んで再び発展していく。なお、近世段階の大谷寺は寺領五石で、宇都宮市の粉河寺の末寺であった。
 大谷寺の磨崖仏である千手観音立像・釈迦三尊像・薬師三尊像・阿弥陀三尊像は、国指定の特別史跡と重要文化財に二重指定されている。
 現在、当寺は坂東巡礼の第十九番霊場、ないし石の里の仏として信仰を集めている。」


 山門になります。
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 入山料は大人400円、中学生200円、小人100円になります。

 本堂になります。
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 本堂内に入ると、ガンダーラみたいな感じの崖に掘られた千手観音や釈迦如来がいらっしゃいました。

 徳川家康と築山殿の間に生まれた長女で奥平信昌の正室「亀姫」が再興したことにより、寺紋は「三ツ葉葵」になります。

 境内になります。
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 宝物館があり、入山料400円で入館できます。
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 弁天堂になります。
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 御朱印は拝観受付にて頂けました。御朱印代は300円でした。
 坂東三十三観音霊場の御御影も一体(100円)頂きました。

 御守りやお線香といった授与品はありました。

 大谷観音から「多気不動尊(北関東三十六不動尊霊場十八番札所)」まで2匱紊覆里納動車ではさほどかからないかと思われます。合わせて参拝するのも良いかもしれません。





寺院名:天開山 浄土院 大谷寺
所在地:栃木県宇都宮市大谷町1198番地
宗 派:天台宗
本 尊:千手観世音菩薩
通 称:大谷観音
札所等:坂東三十三観音霊場 十九番札所
    下野七福神 弁財天
御詠歌:名を聞くも めぐみ大谷の 観世音 みちびきたまへ 知るも知らぬも

石岡山不動院退魔寺 北関東不動尊 再拝(群馬県伊勢崎市美茂呂町)5

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 群馬県伊勢崎市の東部、茂呂郵便局の近くにお寺はありました。

 駐車場は山門を入るとありました。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(上毛新聞社刊『ぐんまのお寺 真言宗』から抜粋)。
「寺伝によれば、応安四年(1371)茂呂勘解由左衛門尉源義輝の開基、道照禅師の開山としている。
 永和三年(1377)銘の茂呂道照坊山出土の阿弥陀種子板碑を所蔵している。
 現在の退魔寺の位置は、天正十八年(1590)廃城となった茂呂城の跡地である。城主が滅び寺もまた衰廃していたのを光円坊宥秀が中興した、と寛政十年(1878)の『伊勢崎風土記』にはある。
 寺ではまた石田三成の妖怪退治を伝える。
 以後、寛文三年(1663)回禄の災いに罹り、同十年(1670)再建。延宝五年(1677)九月不動堂を建立。本尊大日如来座像は正徳四年(1714)に住職宥慶の発願により総檀徒の喜捨で造立した、と記された木牌がある。宝暦十年(1760)六世宥伝が庫裡を建築。寛政四年(1792)八世快尊が本堂を改築、10月27日入仏式が行われ、同日から11月1日まで不動堂が開帳されている。文化十四年(1817)水神を祀る石宮が茂呂村惣村中によって境内に建てられた。
 明治三十年(1897)ごろできた『佐波新田郡三十四ヶ所観音霊場』に退魔寺の子安観音が第二十三番に見える。
(中略)
 主な年中行事には1月28日の初不動の縁日があり、だるま市が立つ。なお、昭和37年(1962)ごろまでは節分会に火渡りの儀式が行われていた。」


 戦国時代の武将「石田治部少輔三成」がこの地を通ったとき、妖怪が出て民を苦しめていたので、石田三成が退治したので「退魔寺」という寺号になったのではないかと言われています。

 山門です。
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 4月23日に参拝いたしましたが、境内には牡丹や躑躅(つつじ)が咲いていました。ゴールデンウィーク中は見頃かもしれません。
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 桜の木がありましたが、残念ながら散ってしまっています。

 本堂
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 不動堂
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 観音堂
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 御朱印は、大日如来(東国花の寺百ヶ寺)・厄除不動明王(北関東三十六不動尊霊場)・子安観音(上州三十三観音霊場)の三種類がありました。御朱印代は各300円です。

 近くには「飯福神社」が鎮座しています。






寺院名:石岡山 不動院 退魔寺
所在地:群馬県伊勢崎市美茂呂町3612番地
宗 派:真言宗豊山派
本 尊:胎蔵界大日如来
札所等:上州新四国八十八ヶ所 二十二番札所
    北関東三十六不動尊霊場 六番札所
    上州三十三観音霊場 十五番札所
    伊勢崎佐波三十四観音霊場 二十三番札所
    東国花の寺百ヶ寺
御詠歌:悪魔をば みな退けて 茂呂の寺 大慈大悲の 誓いなりけり

瀧宮神社 再拝(埼玉県深谷市西島)5

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 埼玉県深谷市の中心部に神社は鎮座していました。

 最寄り駅は、JR高崎線「深谷駅」になります。徒歩で神社まで1分かと思われます。

 駐車場は、道路を挟んで反対側の駐車場にありました。自動車は7台停められます。


 こちらの神社の由緒は、次の通りです。
「中世、深谷を要所と悟った上杉氏は、康正二年(1456)瀧宮(たきのみや)神社を裏鬼門(南西の方角)の守護神とする深谷城を築き、湧水をお堀に引き込み、歴代の城主は領国安寧を願い深く信仰し崇敬の誠を捧げました。江戸時代、太平の世になるとお城は廃城になり、深谷の町は中山道の主要宿場町として栄え、明治以前には瀧宮山正覚寺がかかわり、仲町・本町・西島の鎮守「瀧宮大明神」として信仰されましたが、氏子をはじめ多くの人々が崇敬し、敬仰するところとなっています。
 境内はケヤキを始め樹木が豊かに茂り太古の昔から営々と真清水(御霊水)が湧き出る「真名井(まない)」があり、「お水取り」によって崇敬者の心身をも潤しています。
 また神聖な神社のたたずまいと桜並木は沿線の人々の憩いの場として親しまれ『埼玉の自然100選』に続き『深谷新八景』に選ばれました。
 清浄な「気」と「瀧宮さま」と境内に祀られる数々のお社は、現代を忙しく生きる私たちに多くの恵みと幸の数々を授けてくださいます。皆様には活力ある日々をお過ごしいただきたく、境内神社の巡拝をお勧めします。」


 門前を流れる唐沢川には桜が植えられていますが、4月15日に参拝しましたが残念ながらだいぶ散ってしまっていました。
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 神社の入り口になります。
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 社殿になります。
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 深谷市の中心部に鎮座していながら、とても静かでした。
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 御朱印は授与所で頂けます。御朱印代は300円でした。





神社名:瀧宮神社
鎮座地:埼玉県深谷市西島五丁目6‐1
祭 神:天照大御神 豊受大御神 彦火火出見尊

樺崎八幡宮(栃木県足利市)5

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 栃木県足利市の北東部に神社は鎮座していました。

 駐車場は、道路沿いにありました。


案内板による由緒。
「樺崎八幡宮は、正治元年(1199)、足利義兼の生入定の地に八幡神を勧請し、義兼の霊を合祀したことに由来する。
 本殿は、天和年間(1681〜1684)の再建といわれ、昭和六十三年度・平成元年度の保存修理で、本来の造りであった隅木入春日造(軒唐派風)に復元した。
 この建物は意匠上においても種々の面で卓抜したものがあり、歴史的由来とあわせて価値の高い建造物である。
 (昭和六十一年九月二十四日 足利市指定)

※足利義兼は、奥州藤原氏征伐の後、建久年間(1190〜1199)、この地に下御堂(法界寺)を創建した。
 義兼は正治元年、当地にて入寂、その子義氏は、法界寺の諸堂宇を整備するとともに八幡神を勧請した。
 足利将軍家の衰退とともに法界寺もその庇護するところを失い、現在では樺崎八幡宮を残すのみである。」


 私が参拝した4月16日は春季大祭が行われており、社務所には氏子さんが詰めておりました。

 参道です。
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 先に進みます。
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 こちらが社殿になります。
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 (´人`)
 境内の神楽殿では神楽が舞われていました。
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 御朱印は、参道右側の社務所で頂けました。普段は非常駐のため社務所の掲示にある電話番号にかけて社務所に来ていただき、御朱印を頂けます。御朱印代は300円でした。
 由緒書きはありました。




神社名:樺崎八幡宮
鎮座地:栃木県足利市樺崎町1723番地
祭 神:誉田別命 源義兼公(足利義兼公)
社格等:旧郷社

出流山千手院満願寺 坂東札所(栃木県栃木市出流町)5

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 栃木県栃木市にある寺院になります。

 最寄りのバス停は、栃木駅北口より寺尾線(出流観音行き)に乗車、終点「出流観音」で下車してください。

 駐車場はありました。


 こちらの寺院の由緒は、次の通りです(東京堂出版刊『古寺名刹辞典』による)。
「栃木市出流町288。出流山千手院と号す。真言宗智山派。坂東三十三ヶ所観音霊場の第十七番札所。
 天平勝宝二年(750)日光開山勝道上人の開創と伝えられ、本尊十一面千手観音像は弘法大師東国巡錫の折の作といわれる。
 寺域は出流山中腹にあり、景観の良いことで知られる。本堂背後の崖に奥の院霊窟といわれる洞窟があり、東に大師窟、西に奥の院の窟、更に西に大日窟と呼ばれる鍾乳洞があり数十本の鍾乳石がある。中でも4辰魃曚晃事な石柱は古来より大日如来の後姿とされる。
 天平七年(735)下野国司若田氏高藤介の妻明寿は子宝に恵まれなかったが、この十一面観音に祈り、霊験を得て一子を授かった。この子が後の勝道上人であるという。よって日光修験者は生涯に一度は当寺に修行すると定められたこともある。
 明治維新前には智山派総本山智積院移転地七ヶ寺の一つに列せられた名刹である。
 本尊には開運・厄除けの霊験があるとされ、関東一円から参詣者を集める。
 御詠歌は、
  ふるさとをはるばるここに立ち出る
   我が行く末はいずくなるらん」

 また、雄山閣出版刊「日本名刹大事典」によると次の通りです。
「真言宗智山派別格本山、出流山、千手院。本尊は十一面千手観音菩薩。
 寺伝によれば、天平神護元年(765)勝道によって開かれた寺であるという。勝道や日光山に連なる霊地として、徳川将軍家から厚く保護された。寛文五年(1665)7月に将軍家綱から出流村(現栃木市出流町)に五十石を安堵されている(『寛文朱印留』)。
 寛政七年(1795)の『寺院本末帳』には、本寺が山城国醍醐無量寿院、末寺四か寺、門徒三か寺と記されている。
 坂東三十三か所観音霊場第十七番札所。」


 こちらの寺院は坂東三十三観音霊場の札所であり、「出流観音(いずるかんのん)」の名で知られています。

 山門になります。
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 山門を入ると左側には薬師堂がありました。
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 参道を進みます。
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 寺務所がありました。
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 宿坊を兼ねているようですが、まだやっているのでしょうか?

 まだまだ進んでいきます。
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 境内は山の中にあるといった感じです。

 やっと観音堂にたどり着けます。
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 観音堂内ではご祈祷の行っておりました。

 御朱印は、参道途中の寺務所の納経所で頂けました。授与所も兼務しています。

 御守り(一体700円)や御札(一体1,000円)等の授与品はありました。





寺院名:出流山 千手院 満願寺
所在地:栃木県栃木市出流町288番地
宗 派:真言宗智山派
寺格等:旧別格本山
本 尊:千手観音
通 称:出流観音(いずるかんのん)
札所等:坂東三十三観音霊場 十七番札所
    下野三十三観音霊場 二十九番札所
    関東八十八ヶ所 特別霊場
御詠歌:古里を はるばるここに 立いいづる 我がゆく末は いづくなるらん
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日本のまほろばを探して社寺を参詣してます。社寺参詣道代表師範&御朱印ブロガーです。伊勢神宮・靖国神社・世良田東照宮・久能山東照宮・鳳来山東照宮の各崇敬会に入会しています。 取得資格:普通自動車免許、2級ファイナンシャルプランニング技能士、日商簿記検定2級、秘書検定2級、神社検定参級、全経電卓検定3級、安全衛生推進者
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